女性用の防犯・護身グッズとしてはスタンガンやスプレーが有名ですが、実際に使用することはおろか、人目を気にすることなく日常的に携帯できることから、取り回しのいい防犯グッズとして注目されているフラッシュライト。本文は防犯用フラッシュライトについて徹底解説をしていきます。
一、防犯用フラッシュライトとは
通常の懐中電灯よりずっと明るい光を発する特殊な護身用懐中電灯のことで、光を受けた人の顔は眩しさで一時的に目が見えなくなります。
車のヘッドライトと同じで、強い光が目に入って目をくらませる現象を利用した防犯用です。
見た目のデザイン性も高く、日常的に持ち歩いても違和感がありません。
二、フラッシュライトの強力な光
普通の懐中電灯は広範囲を照らすので、光が広がって明るさが均一で、まぶしくないです。フラッシュライトの光は手前の狭い範囲に集中するため、目を開けていられないほどの明るさになります。この明るさは、夜間や暗い場所で眩しいだけでなく、日中でも同様に眩しいです。
また、光が届く距離(照射距離)は車のハイビーム並み。
この基準をはるかに超える照射距離を持つ製品もあります。
クルマのハイビームは一瞬で目を眩ませるので、照射距離がクルマのハイビームより強いのは理にかなっています。
三、フラッシュライトの使用方法
不審者を見かけたら、相手の顔にライトを向けるだけ。
眩しい効果で相手はその場から逃げ出します。
間違っても、相手への影響は短時間の点滅だけで、傷がつくことはありません。
また、身の危険を感じて救助や応援を呼びたいときは、ライトのスイッチを入れるだけでOK。まぶしさが強いので、異常事態を知らせることができます。
また、点滅モードと連続点灯モードを備えたモデルもあるので、状況に応じてライトを使い分けることができます。
四、フラッシュライトの高性能
夜間の眩しい効果は言うまでもなく、日目くらましの効果が期待できます。
モデルによっては防水加工が施されていたり、耐久性のある素材を使用しているものもあります。
水に濡れても、落としても、踏まれても大丈夫。
使用時に雨や水を心配する必要はありません。
防犯用のフラッシュライトの構造や作りは、通常の懐中電灯よりもはるかに頑丈です。
どんな場面でも、どんな時でも使えます。