サウンドバーを壁に掛けると、テレビのまわりがすっきりして、画面の下もかくれません。
でも「どんな金具が必要?」「石膏ボードの壁でも大丈夫?」「賃貸だとどうする?」と、わからないことも多いはずです。
この記事では、サウンドバーを壁掛けするやり方を、壁の確認から金具・ネジ・取り付けの手順まで、順番にまとめました。
結論から書くと、はじめての壁掛けなら、壁掛けの金具とネジが付属して本体が約1.6kgと軽いPHILIPS TAB5309がおすすめです。
後半では、壁掛けしやすいサウンドバー8台を、付属品と重さでくらべています。
壁掛けにこだわらず広くくらべたい人は、サウンドバーのおすすめもあわせて読んでみてください。
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サウンドバーの壁掛けは、金具とネジが付属して本体が軽いPHILIPS TAB5309がおすすめ
壁掛けで選ぶなら、PHILIPS TAB5309がおすすめです。
壁に掛けるサウンドバーは「金具がそろっているか」と「壁にかかる重さ」で、取り付けやすさが大きく変わります。
TAB5309はその2つを満たしたうえで、低音の迫力もしっかり出せます。
理由を4つにまとめました。
理由1:壁掛けの金具(ブラケット)とネジが最初から付いている
TAB5309には、壁面取り付けキットが最初から入っています。
商品ページのパッケージ詳細では、中身は「ブラケット×2/ブラケットネジ×4/ガムカバー×4」です。
ブラケットとは、サウンドバーを壁に引っかけるための金具のことです。
サウンドバーによっては、金具が別売りだったり、ネジを自分で買う必要があったりします。
TAB5309なら、届いたその日に壁掛けの準備を始められます。
理由2:壁に掛ける本体は約1.6kgと軽い
TAB5309のサウンドバー本体の重さは、約1.6kgです。
横幅は約76.6cm、高さは約6.7cm、奥行きは約9.1cmです。
壁に掛けるものは、軽いほど壁やネジへの負担が少なくなります。
重いサブウーファー(約3.03kg)は壁に掛けず、床に置いて使います。
理由3:低音はワイヤレスのサブウーファーが床から出す
サブウーファーとは、低い音だけを受けもつスピーカーのことです。
TAB5309のサブウーファーはワイヤレスで、サウンドバーとケーブルでつなぐ必要がありません。
そのため、壁の本体からサブウーファーまで、ケーブルを壁にはわせずにすみます。
壁掛けは配線が目立ちやすいので、ケーブルが1本へるのは大きな利点です。
商品ページでは、サブウーファーはサウンドバーから1m以上、壁から10cm以上はなして置くよう案内されています。
理由4:テレビとはHDMIケーブル1本でつながる
テレビとは、HDMIのARCという端子にケーブル1本でつなぎます。
テレビのリモコンで、サウンドバーの電源や音量も動かせます。
Dolby Digital PlusとDTS Virtual:Xに対応していて、映画の音も広がりのある音で楽しめます。
なお、HDMIケーブルは付いていないので、壁の配線に合う長さのものを用意しておきましょう。
価格は45,800円(税込)です。
壁掛けの金具とネジが付属する2.1ch
サウンドバーを壁掛けした人・使った人の声
ここでは、ブログなどで公開されている体験談を短くまとめて紹介します。
壁掛けにしてよかった声
テレビとサウンドバーを専門の業者に壁掛けしてもらった人は、掃除がしやすくなり、部屋の動線も広くなったと書いています。
配線は壁の中を通してもらい、ケーブルがほとんど見えない仕上がりになったそうです。
工事は1時間半ほどで終わったとのことでした。
いっぽうで、家を建てるときに一緒に頼めば楽だった、という感想もありました(なめこの家づくり日記・2025年10月)。
PHILIPSのサウンドバーを使った人の声
TAB5109を使った人は、テレビの音量を27から19に下げても、じゅうぶんな大きさで聞こえるようになったと書いています。
声がすぐ近くで聞こえるようになり、耳が遠くなってきた家族にもうれしい、という感想でした(楽天ブログ・2025年12月)。
TAB5309のレビューでは、サブウーファーの低音の迫力がほめられています。
そのいっぽうで、サブウーファーの置き場所によっては低音が強く出すぎるので、調整が必要とも書かれていました(家電の園)。
気になる声
付属のリモコンはボタンがシンプルで、説明書を見ないと使いこなせなかった、という声もありました(TAB5109・楽天ブログ)。
また、壁掛けの注意点をまとめた記事では「配線が目立つ」「思ったより音がこもる」という後悔がよく挙げられています。
どちらも、このあとの「よくある失敗」の章で防ぎ方を書きます。
サウンドバーを壁掛けするメリット・デメリット
壁掛けにはよいところが多いですが、あとから直しにくい面もあります。
先に両方を知っておきましょう。
メリット1:テレビ台がすっきりして、掃除がしやすい
テレビ台の上にサウンドバーを置かないので、台の上が広く使えます。
ほこりがたまる場所がへり、掃除もしやすくなります。
テレビも壁掛けにすれば、テレビ台そのものがいらなくなります。
メリット2:画面の下やリモコンの受光部をふさがない
テレビ台に置くと、サウンドバーの高さによっては画面の下がかくれます。
テレビのリモコンの信号を受けるところ(受光部)をふさいで、リモコンがききにくくなることもあります。
壁掛けなら、テレビの下の決まった位置に固定できるので、こうした心配がへります。
メリット3:小さな子どもやペットがさわりにくい
床やテレビ台の上にあると、子どもがさわったり、ペットがぶつかったりしがちです。
壁に固定すれば、落としたり倒したりする心配がへります。
ケーブルも壁ぞいにまとめられるので、足を引っかけにくくなります。
デメリット1:壁に穴をあける必要がある
ほとんどの壁掛けは、壁にネジを打って金具を固定します。
あとで外しても、ネジの穴は残ります。
賃貸の場合は、退去のときの修理代につながることもあるので注意が必要です。
デメリット2:配線が見えやすい
壁に掛けると、電源コードやHDMIケーブルが壁の上をたれ下がって見えやすくなります。
すっきりさせるには、配線をかくす工夫が必要です。
デメリット3:あとから位置を変えにくい
一度ネジを打つと、少し高さを変えたいと思っても、かんたんには動かせません。
テレビの買いかえで画面の大きさが変わると、位置が合わなくなることもあります。
壁掛けの前にたしかめる3つのこと
壁掛けでいちばん大切なのは、取り付ける前の確認です。
ここを飛ばすと、落下や壁の傷みにつながります。
確認1:サウンドバーが壁掛けに対応しているか
まず、サウンドバーの背面に壁掛け用の穴やネジ穴があるかをたしかめます。
取扱説明書や商品ページに「壁掛け」「壁面取り付け」の説明があれば、対応しています。
あわせて、金具やネジが付属しているか、別に買う必要があるかも見ておきましょう。
確認2:壁の種類(石膏ボード・コンクリート・木の壁)
今の家の壁は、多くが石膏ボードという、石膏を紙ではさんだ板でできています。
石膏ボードはやわらかく、ふつうのネジを打っただけでは、重さがかかると抜けてしまうことがあります。
壁をたたいて「コンコン」と軽い音がするところは、石膏ボードの中が空洞になっている場所です。
コンクリートの壁は、専用のドリルで穴をあけてアンカー(ネジを固定する部品)を入れる必要があります。
しっくいや薄いベニヤ板の壁は、取り付けに向きません。
確認3:壁の中の下地(柱)の位置
石膏ボードのうしろには、間柱(まばしら)という細い柱が入っています。
この柱にネジを打てば、石膏ボードだけに打つよりしっかり固定できます。
柱は45cm前後の間かくで入っていることが多いです。
柱の位置は、ホームセンターで買える「下地センサー」や、細い針をさして探す「下地探し」の道具で見つけられます。
壁掛けに使う金具とネジの種類
サウンドバーの壁掛けに使う金具は、大きく3つに分かれます。
本体に付属する壁掛け金具(ブラケット)
いちばん手軽なのは、サウンドバーに付属している専用の金具を使う方法です。
その機種のために作られているので、形や大きさを合わせる手間がありません。
PHILIPSのTAB4000・TAB5109・TAB5201・TAB5309には、壁面取り付けキットが付属しています。
機種によっては金具がなく、背面の穴を壁のネジに直接引っかけるタイプもあります。
汎用のサウンドバー用金具
専用の金具がない機種には、いろいろなサウンドバーに使える汎用の金具があります。
L字の腕でサウンドバーを下から支えるタイプや、背面のネジ穴に取り付けるタイプです。
選ぶときは、耐荷重(支えられる重さ)と、サウンドバーのネジ穴の位置に合うかをたしかめます。
テレビの壁掛け金具に取り付けるタイプ
テレビを壁掛けしているなら、テレビの金具にサウンドバーをつり下げる専用の金具もあります。
壁に新しく穴をあけずにすみ、テレビとサウンドバーの間かくも一定に保てます。
ただし、テレビの金具の形や耐荷重に合うかを、両方の説明書でたしかめる必要があります。
ネジとアンカーの選び方
付属品にネジが入っていない機種では、ネジを自分で用意します。
たとえばYAMAHAのSR-C20Aでは、取扱説明書でネジの太さや長さが決められています。
DENONのDHT-S218では、市販の直径5〜6mmのタッピングねじを使うよう案内されています。
石膏ボードに取り付けるなら、柱にネジを打つか、石膏ボード用のアンカーを使いましょう。
どの場合も、取扱説明書で指定されたサイズのネジを使うことが大切です。
サウンドバーを壁掛けするやり方(6つの手順)
ここでは、付属の金具を使って壁掛けする、いっぱんてきな流れを紹介します。
細かい寸法やネジの位置は機種ごとにちがうので、必ずお使いの機種の取扱説明書に合わせてください。
手順1:テレビとサウンドバーの位置を決める
まず、テレビの位置を先に決めます。
TAB5309の取扱説明書では、テレビを先に取り付け、テレビの底から50mmはなしてサウンドバーを付けるよう案内されています。
同じ説明書では、取り付ける高さは1.5m以下がすすめられています。
手順2:下地をさがして、ネジの位置に印をつける
下地センサーなどで、壁の中の柱の位置をさがします。
付属のテンプレート(型紙)がある機種は、テープで壁にはってネジの位置に鉛筆で印をつけます。
テンプレートがない機種は、金具の穴の位置をメジャーではかって印をつけます。
手順3:水平をとって、下穴をあける
水平器を使って、左右の印がまっすぐになっているかたしかめます。
少しのずれでも、横長のサウンドバーは傾きが目立ちます。
印の位置に、ネジより細いドリルで下穴をあけます。
手順4:壁に金具を固定する
金具を壁に当てて、ネジでしっかり留めます。
石膏ボードの部分なら、先に石膏ボード用のアンカーを入れてからネジを留めます。
留めたら、金具を手で引っぱって、ぐらつきがないかをたしかめます。
手順5:ケーブルをつないでから本体を掛ける
壁に掛けると背面の端子にさわりにくくなるので、先にHDMIケーブルと電源コードをつないでおきます。
そのあと、サウンドバーを持ち上げて金具に引っかけます。
2人で作業すると、本体を落とす心配がへります。
手順6:ぐらつきと音をたしかめる
取り付けたら、本体が傾いていないか、軽くさわってぐらつかないかを見ます。
最後に音を出して、テレビの音がサウンドバーから出るかをたしかめます。
取り付けたあとも、ときどきネジがゆるんでいないか見ておくと安心です。
金具とネジが付属。届いた日に壁掛けの準備ができる
テレビの壁掛けとサウンドバーの合わせ方
テレビも壁掛けにするなら、サウンドバーとセットで計画すると仕上がりがきれいになります。
テレビそのものの壁掛けについては、壁掛けテレビの設置と活用でまとめています。
テレビを先に取り付けてから、サウンドバーの位置を決める
テレビの位置が決まらないと、サウンドバーの高さも決まりません。
TAB5309の取扱説明書でも、テレビを先に取り付けることがすすめられています。
テレビの底からのすき間は、機種ごとの説明書の目安に合わせます。
たとえばTAB5309は50mm、YAMAHAのSR-C20Aはテレビから3cm以上はなすよう案内されています。
サウンドバーの横幅は、テレビと同じか少し短く
サウンドバーの横幅がテレビより長すぎると、見た目のバランスがくずれます。
テレビと同じくらいか、少し短いものを選ぶと、壁の上でもまとまって見えます。
テレビに合わせたサウンドバーの選び方は、テレビにつなぐサウンドバーでくわしく書いています。
配線をかくす方法
いちばん手軽なのは、壁にはる「配線モール」というカバーにケーブルを入れる方法です。
モールは壁の色に近いものを選ぶと、目立ちにくくなります。
壁の中にケーブルを通す方法もありますが、壁の中の構造によっては工事が必要です。
コンセントまわりの工事には電気工事士の資格が必要なこともあるので、専門の業者に相談しましょう。
賃貸で壁に穴をあけずにサウンドバーを壁掛けする方法
賃貸でも、やり方をえらべば壁掛けのようなすっきりした見た目にできます。
賃貸で壁に穴をあける前に知っておくこと
国土交通省のガイドラインでは、画びょうやピンの小さな穴は、ふつうに住んでいてできる傷の範囲とされています。
いっぽう、重い物を掛けるためのネジ穴で、壁のボードの張りかえが必要なものは、借りた人の負担になるとされています。
サウンドバーの壁掛けは、ネジ穴にあたることが多いです。
まずは賃貸の契約書を読み、わからなければ管理会社や大家さんに聞いておきましょう。
方法1:壁寄せテレビスタンドにサウンドバーを取り付ける
壁寄せテレビスタンドは、壁の近くに立てて、テレビを壁掛けのように見せる台です。
スタンドによっては、サウンドバーを取り付ける棚や金具がオプションで用意されています。
壁に穴をあけないので、引っ越しのときもそのまま持っていけます。
方法2:床と天井で突っ張る柱を立てる
木の角材を床と天井の間で突っ張らせて、柱を立てる方法もあります。
その柱にネジを打てば、壁そのものには穴があきません。
ただし、天井の強さや突っ張りのゆるみで倒れるおそれがあるので、商品ごとの耐荷重と使い方を必ず守ってください。
方法3:テレビ台や棚に置く
穴をあけずにすっきりさせたいなら、背の低いサウンドバーをテレビ台に置く方法も十分に現実的です。
画面の下がかくれないように、サウンドバーの高さとテレビの足の高さをくらべて選びます。
なお、粘着テープのフックや画びょうでサウンドバーを支えるのは、落下のおそれがあるのでやめましょう。
サウンドバーの壁掛けでよくある7つの失敗
ブログや取扱説明書の注意書きから、よくある失敗を集めました。
失敗1:壁掛けに対応していないサウンドバーを買った
サウンドバーを買ってから、壁掛けに対応していないと気づいた、という体験談があります。
その人は、壁に棚を自作して、その上に置くことになりました。
【防ぎ方】買う前に、商品ページや取扱説明書で「壁掛け」「壁面取り付け」の説明と付属品をたしかめます。
失敗2:石膏ボードにそのままネジを打って、抜けそうになった
石膏ボードはやわらかいので、ふつうのネジだけでは重さにたえられないことがあります。
YAMAHAの取扱説明書でも、しっくいやベニヤ板のような弱い壁には取り付けないよう書かれています。
【防ぎ方】下地センサーで柱をさがしてネジを打つか、石膏ボード用のアンカーを使います。
失敗3:金具が付いていると思ったら、ネジは別に買う必要があった
機種によっては、壁掛けの型紙だけが付属し、金具やネジは市販のものを用意する場合があります。
たとえばDENONのDHT-S218は、型紙が箱の底に印刷されていて、ネジは市販のタッピングねじを使います。
【防ぎ方】付属品の欄を見て、ネジ・金具・型紙のどれが入っているかをたしかめてから作業日を決めます。
失敗4:配線が目立って、すっきりしなかった
壁掛けしたのに、ケーブルが壁の上に見えてしまい、思ったよりすっきりしなかったという声は多いです。
【防ぎ方】配線モールを使うか、ワイヤレスのサブウーファーのように、つなぐケーブルが少ない機種を選びます。
失敗5:壁に近すぎて、音がこもって聞こえた
壁にぴったり付けると、低い音がふくらんで、こもったように聞こえることがあります。
【防ぎ方】低音を調整できる機種なら、壁掛けにしたあとで低音を下げて聞きくらべます。
YAMAHAのSR-C20Aのように、壁掛けに合わせた音質に切りかえられる機種もあります。
失敗6:USB端子に機器がささらなくなった
壁に掛けると、背面と壁のすき間がせまくなります。
TAB5309の取扱説明書でも、背面のUSBポートにつないだ機器が壁掛けのじゃまになる場合は、小さい機器に変えるよう書かれています。
【防ぎ方】USBや光デジタルをよく使うなら、掛ける前に差しこむ機器の大きさをたしかめておきます。
失敗7:取り付けたら、少し傾いていた
横長のサウンドバーは、わずかな傾きでもテレビとくらべて目立ちます。
【防ぎ方】穴をあける前に水平器で印の高さをそろえ、金具を仮留めした段階でもう一度たしかめます。
壁掛けしやすいサウンドバーの選び方(5つのポイント)
ポイント1:壁掛け金具とネジが付属しているか
金具とネジがそろっていれば、取り付けの準備がぐっと楽になります。
付属品の欄で「壁面取り付けキット」「ブラケット」「壁用アンカー」などの記載をたしかめましょう。
ポイント2:本体の重さ
壁に掛ける本体は、軽いほど壁とネジへの負担が小さくなります。
PHILIPSのTAB4000・TAB5109・TAB5201・TAB5309は、どれも2kg未満です。
ポイント3:テレビの横幅に合う長さ
テレビと同じか少し短い横幅なら、壁の上で見た目がまとまります。
32〜55インチ前後のテレビなら、76cm前後の機種が合わせやすい長さです。
ポイント4:壁から出っぱる奥行き
壁掛けでは、奥行きがそのまま壁からの出っぱりになります。
奥行きが小さい機種ほど、通路側にじゃまになりにくく、すっきり見えます。
ポイント5:サブウーファーの置き場所
サブウーファー付きの機種は、サブウーファーを床に置く場所が必要です。
ワイヤレスなら、壁の本体とケーブルでつなぐ必要がなく、置き場所の自由度が上がります。
評価の順番で選びたい人は、サウンドバーのランキングも参考になります。
壁掛けしやすいサウンドバーのおすすめ8選
どの機種も、壁掛けにかかわる付属品と重さがわかるように、同じ形でならべました。
ほかのメーカーの機種は、メーカーの公式情報で仕様をたしかめています。
① PHILIPS TAB5309(金具付き・2.1ch)
PHILIPS TAB5309は、壁掛け金具とネジが付属し、ワイヤレスのサブウーファーで低音まで出せるサウンドバーです。
良いところ
- 壁面取り付けキット(ブラケット×2/ブラケットネジ×4/ガムカバー×4)が付属
- 本体は約1.6kgと軽い
- サブウーファーはワイヤレスで、壁の本体とケーブルでつながなくてよい
- Dolby Digital PlusとDTS Virtual:Xで音が広がる
- 低音と高音をリモコンやアプリで調整できる
気になるところ
- HDMIケーブルは付いていない
- サブウーファー(約3.03kg)を置く床のスペースが必要
壁に掛けやすい、金具付きの2.1ch
② PHILIPS TAB5109(金具付き・1本タイプ)
PHILIPS TAB5109は、1本で完結し、壁掛けキットが付いたスリムなサウンドバーです。
良いところ
- 壁面取り付けキットが付属
- 約1.95kgで、1本だけなので配線が少ない
- Dolby Digital PlusとDTS Virtual:Xに対応
- 専用アプリで音を調整できる
気になるところ
- サブウーファーがないので、重低音の迫力はひかえめ
- HDMIケーブルは付いていない
③ PHILIPS TAB5201(金具付き・AI音質調整)
PHILIPS TAB5201は、AIが音を自動で整える、壁掛けキット付きの1本タイプです。
良いところ
- 壁面取り付けキットが付属
- 約1.93kgで、1本だけなので配線が少ない
- IntelliSound(AI)で、見ている内容に合わせて音を整える
- 本体の上にタッチパネルがある
気になるところ
- サブウーファーがないので、重低音の迫力はサブウーファー付きにおよばない
- HDMIケーブルは付いていない
④ PHILIPS TAB4000(金具付き・いちばん軽い)
PHILIPS TAB4000は、約1.45kgと軽く、小さめのテレビやデスクに合わせやすいサウンドバーです。
良いところ
- 壁面取り付けキットと壁面取り付けテンプレートが付属
- 約1.45kgと、この中でいちばん軽い
- 低音と高音をそれぞれ11段階で調整できる
- BluetoothとUSBでも音を出せる
気になるところ
- 最大出力は60Wで、広いリビングには物足りないことがある
- HDMIケーブルは付いていない
⑤ PHILIPS TAB8510(金具付き・5.1ch)
PHILIPS TAB8510は、Dolby Atmosに対応し、壁掛け用のネジとアンカーまで付く5.1chのサウンドバーです。
良いところ
- 壁掛け取付テンプレート・ブラケットネジ×2・壁用アンカー×2が付属
- Dolby Atmosに対応
- HDMI入力があり、ゲーム機を直接つなげる
- HDMIケーブルが付いている
気になるところ
- 本体は約3.57kg・横幅約88cmと、大きく重め
- サブウーファー(約4.24kg)を置く床のスペースが必要
⑥ PHILIPS TAB8750(金具付き・7.1.4ch)
PHILIPS TAB8750は、リアスピーカーまで壁掛けできる7.1.4chのサウンドバーです。
良いところ
- 壁掛け取付テンプレート・壁取り付けネジ×4・壁用アンカー×4が付属
- リアスピーカーも壁掛けに対応
- Dolby Atmosに対応し、上向きのスピーカーで高さも表現する
- HDMIケーブルが付いている
気になるところ
- 本体の横幅は約98cmで、大きめのテレビ向け
- リアスピーカーとサブウーファーの置き場所と電源が必要
⑦ YAMAHA SR-C20A(型紙付き・コンパクト)
横幅60cmと短く、小さめのテレビの下に掛けやすいサウンドバーです。
良いところ
- 取付用テンプレートとスペーサーが付属
- 横幅60cm・約1.8kgとコンパクト
- 壁掛けに合わせた音質に切りかえられる
- 光デジタルケーブルが付属
気になるところ
- 壁に留めるネジは付属しないので、説明書で指定されたサイズのものを用意する
- 取扱説明書では、取り付けは販売店や専門の業者に頼むよう案内されている
⑧ DENON DHT-S218(型紙付き・サブウーファー内蔵)
サブウーファーを本体に内蔵した、1本で低音まで出せるDolby Atmos対応のサウンドバーです。
良いところ
- 壁掛け用の型紙が箱の底に印刷されている
- サブウーファーを2つ内蔵し、床に別の箱を置かなくてよい
- eARCとHDMI入力に対応
- HDMIケーブルが付属
気になるところ
- 本体は約3.6kg・横幅約89cmと重め
- ネジは市販のタッピングねじ(直径5〜6mm)を用意する必要がある
徹底比較!壁掛けにかかわるスペック早見表
| 機種 | 壁掛けの付属品 | 付属するもの | 本体の重さ | 本体の幅 | サブウーファー | テレビとの接続 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| PHILIPS TAB5309 | 付属 | ブラケット×2・ブラケットネジ×4・ガムカバー×4 | 約1.6kg | 約76.6cm | ワイヤレス(床置き) | HDMI(ARC)・光 |
| PHILIPS TAB5109 | 付属 | 壁面取り付けキット | 約1.95kg | 約76.6cm | なし | HDMI(ARC)・光 |
| PHILIPS TAB5201 | 付属 | 壁面取り付けキット | 約1.93kg | 約76.6cm | なし | HDMI(ARC)・光 |
| PHILIPS TAB4000 | 付属 | 壁面取り付けキット・テンプレート | 約1.45kg | 約76cm | なし | HDMI(ARC) |
| PHILIPS TAB8510 | 付属 | テンプレート・ブラケットネジ×2・壁用アンカー×2 | 約3.57kg | 約88cm | ワイヤレス(床置き) | HDMI(ARC)・光 |
| PHILIPS TAB8750 | 付属 | テンプレート・壁取り付けネジ×4・壁用アンカー×4 | 約3.2kg | 約98cm | ワイヤレス(床置き)+リアスピーカー | HDMI(ARC)・光 |
| YAMAHA SR-C20A | 型紙のみ | テンプレート・スペーサー(ネジは別に用意) | 約1.8kg | 約60cm | 本体に内蔵 | HDMI(ARC)・光 |
| DENON DHT-S218 | 型紙のみ | 箱の底に型紙を印刷(ネジは市販品) | 約3.6kg | 約89cm | 本体に内蔵 | HDMI(eARC)・光 |
横にスクロールすると、すべての項目が見られます。
この表で見てほしいのは「壁掛けの付属品」と「本体の重さ」の列です。
ネジまでそろっていれば準備が楽になり、本体が軽いほど壁への負担が小さくなります。
仕様の出典(メーカー公式):YAMAHA SR-C20A 壁への取り付け/DENON DHT-S218 壁掛け/DENON DHT-S218 製品情報。PHILIPSは各商品ページの仕様表とパッケージ詳細。
金具・ネジ付きで、本体は約1.6kg
よくある質問
Q. サウンドバーの壁掛けは、自分でできますか。
付属の金具を使い、柱にネジを打てる壁なら、自分で取り付ける人も多いです。
ただし、壁の種類がわからないときや、高い位置に付けるときは、専門の業者に頼むと安心です。
Q. 石膏ボードの壁にも取り付けられますか。
柱にネジを打つか、石膏ボード用のアンカーを使えば取り付けられます。
ふつうのネジを石膏ボードに打つだけでは、抜けるおそれがあります。
Q. 壁掛けにすると、音は悪くなりますか。
壁に近いぶん、低い音が強く聞こえることがあります。
低音を下げたり、壁掛け用の音質設定がある機種ならそれを使ったりして調整します。
Q. テレビと一緒に壁掛けするとき、すき間はどれくらいあけますか。
機種ごとの取扱説明書の目安に合わせます。
TAB5309はテレビの底から50mm、YAMAHAのSR-C20Aはテレビから3cm以上です。
Q. サブウーファーも壁に掛けられますか。
TAB5309などのサブウーファーは、床に置いて使うものです。
サブウーファーは、サウンドバーから1m以上、壁から10cmはなして置くのが目安です。
Q. 賃貸でも壁掛けできますか。
ネジ穴は退去のときの修理代につながることがあるので、まず契約書と管理会社に確認します。
穴をあけたくないなら、壁寄せテレビスタンドにサウンドバーを取り付ける方法があります。
Q. HDMIケーブルは付いていますか。
TAB4000・TAB5109・TAB5201・TAB5309には付いていないので、別に用意してください。
TAB8510とTAB8750には付いています。
まとめ
サウンドバーの壁掛けは、対応しているかの確認、壁と下地の確認、金具とネジの準備の順で進めます。
石膏ボードの壁は、柱にネジを打つか、石膏ボード用のアンカーを使うのが基本です。
賃貸なら、壁寄せテレビスタンドや突っ張り柱で、穴をあけずに近い見た目を作れます。
1本ですっきり掛けたいならTAB5109やTAB5201、いちばん軽いものならTAB4000が候補です。
金具とネジがそろい、低音の迫力もほしいならPHILIPS TAB5309です。
壁に掛ける本体は約1.6kgと軽く、サブウーファーはワイヤレスで、45,800円(税込)です。
壁掛け以外の置き方もふくめて選びたい人は、サウンドバーのおすすめもあわせて読んでみてください。
PHILIPSのブランドについてはPHILIPSのブランドページで紹介しています。
壁に掛けやすい、金具・ネジ付きの2.1ch
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