テレビの音が小さい、セリフが聞き取りにくい、映画の迫力が足りない。
そんな悩みを手軽に解決してくれるのが、サウンドバーです。
ただ、サウンドバーは形がよく似ていて、どれを選べばいいのか迷いやすい家電でもあります。
結論から書きます。
リビングのテレビに合わせる1台なら、ワイヤレスのサブウーファーが付いたPHILIPS TAB5309がおすすめです。
この記事では、部屋の広さ・使い方・テレビとの組み合わせから、あなたに合う1台を選べるように10台をくらべました。
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サウンドバーのおすすめ10選
- ① PHILIPS TAB5309(2.1ch・ワイヤレスサブウーファー付き)
- ② PHILIPS TAB5201(1本で置けるAI音質調整タイプ)
- ③ PHILIPS TAB4000(一人暮らし・デスク向けのコンパクトタイプ)
- ④ PHILIPS TAB5109(1本で置けるスリムタイプ)
- ⑤ PHILIPS TAB8510(5.1ch・Dolby Atmos対応)
- ⑥ PHILIPS TAB8750(7.1.4ch・リアスピーカー付き)
- ⑦ DENON DHT-S218(サブウーファー内蔵の1本タイプ)
- ⑧ YAMAHA SR-C30A(コンパクト+ワイヤレスサブウーファー)
- ⑨ JBL BAR 300MK2(5.0chの一体型)
- ⑩ SONY BRAVIA Theatre Bar 6 HT-B600(3.1.2ch)
- 徹底比較!スペック早見表
- 目的別の早見表
- よくある質問
- まとめ
サウンドバーのおすすめは、テレビに足りない低音をワイヤレスで足せるPHILIPS TAB5309
おすすめはPHILIPS TAB5309です。
うすいテレビの音で一番足りなくなりやすいのは、おなかに響くような低い音です。
TAB5309は、本体のサウンドバーに、低い音を受けもつサブウーファーがセットになっています。
はじめての1台でも「買ってよかった」と感じやすい理由を、5つにまとめました。
理由1:2.1chでワイヤレスのサブウーファーが付く
TAB5309は、左右のスピーカーとサブウーファーを組み合わせた2.1chのサウンドバーです。
2.1chとは「左右2つのスピーカー+低音専用のスピーカー1つ」という意味です。
商品ページでは、5.25インチの大型ドライバーで重低音を出すと案内されています。
サブウーファーは、40Hzまでの低い音を受けもちます。
サウンドバーとサブウーファーはケーブルでつなぐ必要がなく、電源を入れると自動でペアリングされます。
理由2:Dolby Digital PlusとDTS Virtual:Xで音が広がる
TAB5309は、Dolby Digital Plusという音声の形式を中で読み取れます。
Dolby Digital Plusは、ネット動画の映画やドラマでよく使われている音の形式です。
さらにDTS Virtual:Xという技術で、前後・左右に加えて上からも音に包まれるような広がりを作ります。
スピーカーを部屋のあちこちに置かなくても、映画らしい広がりを感じやすくなります。
理由3:セリフを聞きやすくするモードと、夜向けの音づくり
サウンドモードは、映画・音楽・音声・スポーツの4つから選べます。
音声モードにすると人の声がはっきりして、ニュースやドラマのセリフが聞き取りやすくなります。
商品ページでは、深夜などの小さな音量でもクリアな音で楽しめる、と案内されています。
低音と高音はリモコンや専用アプリで細かく調整できるので、家族の声に合わせて変えられます。
理由4:HDMIケーブル1本でつながり、壁掛けキットも付く
テレビとは、HDMIのARCという端子にケーブル1本でつなぐだけです。
テレビのリモコンで、サウンドバーの電源や音量も動かせます。
壁に取り付けるためのキットが最初から付いているので、あとから金具を買い足す必要がありません。
なお、HDMIケーブルは付いていないので、持っていない人は一緒に用意しておきましょう。
理由5:VGP2026 SUMMERで部門賞をとった
TAB5309は、映像・音響機器の大きな賞である「VGP2026 SUMMER」のサウンドバー部門で賞をとりました。
自分の耳だけで決めにくい人にとって、第三者の評価があるのは安心材料になります。
価格は45,800円(税込)です。
テレビの音に、足りなかった低音をプラス
サウンドバーを使った人の声と、専門家の評価
ここでは、PHILIPSのサウンドバーについて、賞やレビュー記事でどう評価されているかをまとめます。
VGP2026 SUMMERで3機種が受賞
VGP2026 SUMMERでは、PHILIPSのサウンドバーから3つの機種が部門賞をとりました。
同じ回では、チューナーレステレビの55MLED800も受賞しています。
入門機から本格機まで、はばひろく評価されているのがわかります。
レビュー記事で多い「よかった声」
ホームシアター専門のレビューサイトでは、口コミをもとにシリーズの傾向がまとめられています。
1本で置くTAB5109は、人の声がクリアに聞こえるようになった、という声が紹介されていました。
ケーブルをつなぐだけですぐに使えた、という設定のかんたんさも評価されています。
サブウーファー付きのモデルでは、低音のパワーやサブウーファーの存在感をほめる声が目立ちます。
気になる声もある
一方で、1本で置くタイプには「重低音の迫力はもう少しほしい」という声もあります。
これはサブウーファーを持たないサウンドバー全体に言えることです。
低音を重視する人がTAB5309のようなサブウーファー付きを選ぶ理由は、ここにあります。
また、テレビのイヤホン端子(AUX)でつなぐと、うまく音が出ないことがあるという指摘もありました。
テレビとは、できるだけHDMI(ARC)でつなぐのがおすすめです。
VGP2026 SUMMERで部門賞をとった2.1ch
サウンドバーとは?テレビの音が物足りない理由
サウンドバーは、テレビの前に置く横長のスピーカーです。
選び方の前に、なぜテレビの音が物足りなくなるのかを知っておくと、えらぶ基準がはっきりします。
テレビのスピーカーが小さく、下や後ろを向いている
今のテレビは画面のふちがとても細く、スピーカーを置く場所がほとんどありません。
そのため、小さなスピーカーが画面の下や背中に付いていることが多いです。
音が人のほうへまっすぐ届かないので、声がこもったり、低い音が出にくくなったりします。
たとえばPHILIPSのチューナーレステレビでも、スピーカーの出力は12〜20Wほどです。
サウンドバーで変わる3つのこと
サウンドバーを置くと、テレビの前から音が耳へまっすぐ届くようになります。
変わるのは、主に次の3つです。
- セリフやニュースの声が聞き取りやすくなる
- 爆発音や音楽の低い音に厚みが出る
- 音が左右や上に広がり、映画やスポーツの臨場感が上がる
くわしい仕組みはサウンドバーの仕組みと選び方でも解説しています。
ホームシアターとのちがい
ホームシアターは、部屋の前後左右にスピーカーを何本も置く本格的な仕組みです。
音の包まれ感は強いかわりに、配線や置き場所の手間がかかります。
サウンドバーは、テレビの前に1本置くだけで音を良くできる手軽さが強みです。
リアスピーカーを足せるタイプなら、ホームシアターに近い体験もできます。
サウンドバーのデメリット
よい点ばかりではありません。
- テレビ台の上に置き場所が必要になる
- サブウーファー付きは床の置き場所も必要になる
- 安いものほど低音や広がりに限りがある
- 部屋の広さやカーテンなどで、聞こえ方が変わる
このデメリットを知ったうえで選ぶと、買ったあとのがっかりをへらせます。
サウンドバーえらびでよくある7つの失敗
口コミやレビュー記事で、よく見かける失敗をまとめました。
失敗1:テレビ台に置いたら、画面の下が隠れた
サウンドバーの高さが、テレビの足の高さより高いと、画面の下のほうが隠れてしまいます。
字幕やテロップが見えにくくなる、という声は少なくありません。
【防ぎ方】テレビ台からテレビの画面の下までの高さをはかり、サウンドバーの高さとくらべます。
失敗2:テレビのリモコンがきかなくなった
テレビのリモコンの信号を受けるところ(受光部)は、画面の下にあることが多いです。
サウンドバーがその前をふさぐと、テレビのリモコンが反応しにくくなります。
【防ぎ方】受光部の位置をたしかめ、少しずらして置くか、壁掛けにします。
失敗3:つないだのに音が出ない
テレビのHDMI端子のうち、音をサウンドバーに送れるのは「ARC」や「eARC」と書かれた端子だけです。
ふつうのHDMI端子につなぐと、音が出ないことがあります。
【防ぎ方】テレビの背面でARCの表示をたしかめ、テレビの設定でHDMI連動(CEC)をオンにします。
失敗4:HDMIケーブルが付いていなかった
サウンドバーによっては、HDMIケーブルが箱に入っていません。
届いた日にすぐ使えず、買いに走ることになります。
【防ぎ方】付属品の欄を見て、ケーブルがなければ一緒に注文しておきます。
失敗5:低音が響いて、家族やとなりの部屋が気になる
サブウーファーの低い音は、壁や床を伝わって広がりやすい音です。
マンションやアパートでは、夜に大きな音を出しにくいと感じる人もいます。
【防ぎ方】低音の量を調整できる機種を選び、サブウーファーは壁から少しはなし、下に防振マットをしくなど工夫します。
夜はボイスモードや小さな音量でもセリフが聞きやすい機能を使いましょう。
失敗6:映画館みたいになると思ったのに、ちがった
「立体音響」「バーチャルサラウンド」という言葉から、天井から音が降ってくるような体験を期待しすぎるパターンです。
バーチャルの立体音響は、部屋の形やカーテンなどで効き方が変わります。
【防ぎ方】手軽さ重視なら1本タイプ、包まれ感を重視するならリアスピーカー付きや上向きスピーカー付きを選びます。
失敗7:Bluetoothでつないだら、映像と音がずれた
テレビとBluetoothでつなぐと、映像と音がわずかにずれることがあります。
セリフと口の動きが合わないと、ドラマに集中できません。
【防ぎ方】テレビとはHDMI(ARC)か光デジタルでつなぎ、Bluetoothはスマホの音楽用に使います。
失敗しない選び方で見るべき6つのポイント
ポイント1:テレビとのつなぎ方(HDMI ARC・eARC・光・Bluetooth)
いちばん手軽なのは、HDMIのARC端子にケーブル1本でつなぐ方法です。
テレビのリモコンで、サウンドバーの音量や電源も動かせるようになります。
eARCは、ARCをさらに進化させたもので、Dolby Atmosなどの情報量が多い音も送れます。
テレビにARCがなければ、光デジタルでつなげる機種を選びます。
eARCについてはeARC対応サウンドバーのメリットでくわしく書いています。
ポイント2:テレビの横幅とのバランス
サウンドバーの横幅は、テレビの横幅と同じくらいか、少し短いと見た目がまとまります。
32〜43インチなら60〜80cm前後、50〜65インチなら80〜100cm前後がひとつの目安です。
あわせて、テレビ台の奥行きと、画面の下までの高さもはかっておきましょう。
ポイント3:チャンネル数とサブウーファー
チャンネル数は「2.1ch」のように書かれ、スピーカーの役割の数を表します。
「.1」はサブウーファー、3つめの数字(例:7.1.4chの4)は上向きのスピーカーの数です。
低音をしっかり楽しみたいなら、サブウーファー付きを選ぶと満足しやすくなります。
置き場所を少なくしたいなら、1本で完結するタイプが向いています。
ポイント4:立体音響(Dolby Atmos・DTS:X)への対応
Dolby AtmosやDTS:Xは、上からの音まで表現できる立体音響の形式です。
映画をよく見る人は、対応しているかをたしかめておきましょう。
ただし、対応していても、上向きのスピーカーがない機種はバーチャルで広がりを作っています。
本当に上から音を届けたいなら、上向きのスピーカーを持つ機種を選びます。
ポイント5:セリフの聞き取りやすさ
ニュースやドラマが中心なら、音の迫力よりもセリフの聞き取りやすさが大切です。
「ボイスモード」「会話を強調する機能」があるかを見ておきましょう。
高齢の家族がいる家では、この機能があるだけでテレビの音量を上げすぎずにすみます。
ポイント6:住まいと、使う時間帯
マンションで夜に見ることが多いなら、低音の量を下げられる機種が安心です。
一戸建てや広いリビングなら、サブウーファー付きやリアスピーカー付きで思いきり楽しめます。
一人暮らしのせまい部屋なら、コンパクトな1本タイプで十分に変わります。
部屋・使い方別のおすすめの選び方
同じサウンドバーでも、部屋と使い方によって「ちょうどいい1台」は変わります。
一人暮らし・パソコンのデスクで使う
部屋がせまく、テレビやモニターが32インチ前後なら、軽くて短めの1本タイプで十分です。
PHILIPS TAB4000は重さ約1.45kgで、モニターの下にも置きやすいサイズです。
USBやBluetoothでも音を出せるので、パソコンやスマホの音楽にも使えます。
6〜8畳のリビングで、ドラマやニュースを聞きやすくしたい
テレビ台の上だけで完結させたいなら、1本で置くタイプが向いています。
PHILIPS TAB5201は、AIが音を自動で整えるIntelliSoundを持っています。
細かい設定をしなくても、聞きやすい音にしてくれます。
映画やスポーツを、迫力のある音で楽しみたい
低い音の迫力がほしいなら、サブウーファー付きを選びましょう。
リビングのテレビに合わせやすいのがPHILIPS TAB5309です。
サブウーファーはワイヤレスなので、ソファの近くなど置きやすい場所に置けます。
映画好きで、立体音響までこだわりたい
Dolby Atmosの映画をしっかり楽しみたいなら、5.1chのPHILIPS TAB8510が候補です。
ゲーム機をサウンドバーのHDMI入力に直接つなげるのも、映画とゲームの両方を楽しむ人にはうれしい点です。
広いリビングを、映画館のような空間にしたい
部屋ごと音に包まれたいなら、7.1.4chのPHILIPS TAB8750です。
ワイヤレスのリアスピーカーとサブウーファーが付き、上向きのスピーカーが天井に音を反射させて高さも表現します。
マンションで、夜に見ることが多い
夜の視聴が多いなら、セリフが聞き取りやすいモードと、低音の調整ができることを優先します。
TAB5309のようなサブウーファー付きでも、低音を下げて使えます。
低音をほとんど出さない使い方が中心なら、TAB5201のような1本タイプでも十分です。
迷ったら、リビングのテレビに合わせやすい1台
テレビとの組み合わせで選ぶ
サウンドバーはテレビとセットで使う家電なので、テレビに合わせて選ぶと失敗がへります。
テレビのサイズと、サウンドバーの横幅の目安
商品ページに書かれている、テレビのサイズの目安をまとめました。
- TAB4000:32〜55インチ(横幅約76cm)
- TAB5109:32〜55インチ(横幅約76.6cm)
- TAB5309:32〜65インチ(横幅約76.6cm)
- TAB8510:32〜65インチ(横幅約88cm)
- TAB8750:43〜65インチ(横幅約98cm)
TAB5201の横幅は約76.6cmで、TAB5109と同じ大きさです。
大きなテレビほど、横幅のある機種のほうが見た目のバランスがよくなります。
チューナーレステレビと合わせるとき
チューナーレステレビは、ネット動画を見ることに向けたテレビです。
ネット動画の映画やドラマは、Dolby Digital Plusの音声で配信されていることが多くあります。
そのため、Dolby Digital Plusを読み取れるTAB5109・TAB5201・TAB5309とは相性がよい組み合わせです。
PHILIPSのチューナーレステレビは、eARCに対応したHDMI端子を持っています。
テレビ選びから考えている人は、チューナーレステレビのおすすめもあわせて読んでみてください。
チューナーレステレビそのものの特徴はチューナーレステレビの特徴と活用にまとめています。
PHILIPSのテレビと合わせると、リモコン1つで操作しやすい
TAB5109・TAB5201・TAB5309・TAB8510・TAB8750は、EasyLinkというHDMI連動の機能に対応しています。
商品ページでは、PHILIPSのテレビとつなぐと、イコライザーなどの機能もリモコン1つで使えると案内されています。
テレビとサウンドバーを同じブランドでそろえると、リモコンを持ちかえる手間がへります。
テレビとサウンドバーを一緒にそろえる考え方は、テレビ+サウンドバーのセットの選び方も参考になります。
サウンドバーのおすすめ10選
部屋の広さや使い方がちがう人でもくらべやすいように、同じ形でならべました。
ほかのメーカーの機種は、メーカーの公式サイトで仕様をたしかめています。
① PHILIPS TAB5309(2.1ch・ワイヤレスサブウーファー付き)
PHILIPS TAB5309は、リビングのテレビに低音の迫力を足せる2.1chのサウンドバーです。
良いところ
- ワイヤレスのサブウーファーが付き、低い音に厚みが出る
- Dolby Digital PlusとDTS Virtual:Xで、映画の音が広がる
- 映画・音楽・音声・スポーツの4つのサウンドモード
- 低音と高音をリモコンやアプリで調整できる
- 壁掛けキットが付いている
- VGP2026 SUMMERで部門賞
気になるところ
- HDMIケーブルは付いていない
- サブウーファーを置く床のスペースが必要
- テレビとの接続はARCで、eARCやHDMI入力はない
低音の迫力も、セリフの聞きやすさも
② PHILIPS TAB5201(1本で置けるAI音質調整タイプ)
PHILIPS TAB5201は、1本で置けて、AIが音を自動で整える2.0chのサウンドバーです。
良いところ
- IntelliSound(AI)で、見ている内容に合わせて音を整える
- 最大160Wの出力
- Dolby Digital PlusとDTS Virtual:Xに対応
- 包囲感・人の声の強調・音楽の広がりをアプリで調整できる
- 本体の上にタッチパネル、壁掛けキットつき
気になるところ
- サブウーファーがないので、重低音の迫力はサブウーファー付きにおよばない
- HDMIケーブルは付いていない
③ PHILIPS TAB4000(一人暮らし・デスク向けのコンパクトタイプ)
PHILIPS TAB4000は、軽くて置きやすい、はじめての1台向けのサウンドバーです。
良いところ
- 約1.45kgと軽く、モニターの下にも置きやすい
- HDMI(ARC)でテレビとつなげる
- Bluetooth 5.4とUSBで、スマホやパソコンの音も出せる
- 低音と高音をそれぞれ11段階で調整できる
- 壁掛けキットが付いている
気になるところ
- 最大出力は60Wで、広いリビングには物足りないことがある
- HDMIで受けられる音声はLPCM 2chで、Dolby Digital Plusなどの形式は仕様にない
④ PHILIPS TAB5109(1本で置けるスリムタイプ)
PHILIPS TAB5109は、1本で置けて立体的な音も楽しめる2.0chのサウンドバーです。
良いところ
- 最大120Wの出力
- Dolby Digital PlusとDTS Virtual:Xに対応
- 専用アプリで、音のモードや低音・高音を調整できる
- 約1.95kgと軽く、壁掛けキットが付いている
- VGP2026 SUMMERで部門賞
気になるところ
- サブウーファーがないので、重低音の迫力は控えめ
- HDMIケーブルは付いていない
⑤ PHILIPS TAB8510(5.1ch・Dolby Atmos対応)
PHILIPS TAB8510は、Dolby Atmosに対応した5.1chのサウンドバーです。
良いところ
- 5.1chのスピーカー構成と、6.5インチのサブウーファー
- Dolby Atmosに対応
- HDMI入力があり、ゲーム機を直接つなげる
- HDMIケーブルが付いている
気になるところ
- サウンドバー本体は約88cmと長めで、置き場所を選ぶ
- サブウーファーは約4.24kgあり、床の置き場所が必要
⑥ PHILIPS TAB8750(7.1.4ch・リアスピーカー付き)
PHILIPS TAB8750は、12基のスピーカーで部屋ごと音に包む7.1.4chのサウンドバーです。
良いところ
- 4つの上向きスピーカーを含む7.1.4ch
- ワイヤレスのサブウーファーとリアスピーカーが付く
- Dolby Atmosに対応し、天井に音を反射させて高さを表現する
- HDMI入力つきで、HDMIケーブルも付いている
- VGP2026 SUMMERで部門賞
気になるところ
- サウンドバー本体は約98cmと長く、大きめのテレビ向け
- リアスピーカーとサブウーファーの置き場所と電源が必要
⑦ DENON DHT-S218(サブウーファー内蔵の1本タイプ)
サブウーファーを本体に内蔵した、1本で低音まで出せるタイプです。
良いところ
- サブウーファーを2つ内蔵し、1本でも低音が出る
- Dolby Atmosに対応
- eARCに対応し、HDMI入力もある
- セリフを強調する機能とナイトモードがある
気になるところ
- 横幅が約89cmあり、小さめのテレビ台には置きにくい
- 日本の公式の仕様表では、DTS系の形式が対応一覧にない
⑧ YAMAHA SR-C30A(コンパクト+ワイヤレスサブウーファー)
横幅約60cmのコンパクトな本体に、ワイヤレスのサブウーファーを組み合わせたタイプです。
良いところ
- 横幅約60cmと短く、小さめのテレビにも合わせやすい
- ワイヤレスのサブウーファーが付く
- 人の声を聞きやすくするクリアボイス機能
- 光デジタル入力が2つある
気になるところ
- Dolby Atmosには対応していない
- テレビとの接続はARCで、eARCやHDMI入力はない
⑨ JBL BAR 300MK2(5.0chの一体型)
サブウーファーを使わず、1本で5.0chを鳴らす一体型のタイプです。
良いところ
- 5.0chで、Dolby Atmosに対応
- eARCとHDMI入力に対応
- Wi-Fiにも対応
- セリフを自動で聞き取りやすくするPureVoice 2.0と、部屋に合わせた自動調整
気になるところ
- サブウーファーが別にないので、重低音はサブウーファー付きにおよばない
- 横幅が約94cmあり、置き場所を選ぶ
⑩ SONY BRAVIA Theatre Bar 6 HT-B600(3.1.2ch)
センターと上向きのスピーカーを持ち、ワイヤレスのサブウーファーが付くタイプです。
良いところ
- 3.1.2chで、Dolby AtmosとDTS:Xに対応
- ワイヤレスのサブウーファーが付く
- eARCに対応
- ボイスモードとナイトモードがある
気になるところ
- 横幅が約95cmあり、大きめのテレビ向け
- HDMI入力はない
徹底比較!スペック早見表
| 機種 | チャンネル | サブウーファー | Dolby Atmos | バーチャル立体音響 | テレビとの接続 | HDMI入力 | 本体の幅 | 本体の重さ |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| PHILIPS TAB5309 | 2.1ch | ワイヤレス(別体) | × | DTS Virtual:X | HDMI(ARC)・光 | × | 約76.6cm | 約1.6kg |
| PHILIPS TAB5201 | 2.0ch | なし | × | DTS Virtual:X | HDMI(ARC)・光 | × | 約76.6cm | 約1.93kg |
| PHILIPS TAB4000 | 2.0ch | なし | × | — | HDMI(ARC) | × | 約76cm | 約1.45kg |
| PHILIPS TAB5109 | 2.0ch | なし | × | DTS Virtual:X | HDMI(ARC)・光 | × | 約76.6cm | 約1.95kg |
| PHILIPS TAB8510 | 5.1ch | ワイヤレス(別体) | ○ | — | HDMI(ARC)・光 | ○ | 約88cm | 約3.57kg |
| PHILIPS TAB8750 | 7.1.4ch | ワイヤレス(別体)+リアスピーカー | ○ | — | HDMI(ARC)・光 | ○ | 約98cm | 約3.2kg |
| DENON DHT-S218 | — | 本体に内蔵 | ○ | — | HDMI(eARC)・光 | ○ | 約89cm | 約3.6kg |
| YAMAHA SR-C30A | — | ワイヤレス(別体) | × | — | HDMI(ARC)・光 | × | 約60cm | 約1.3kg |
| JBL BAR 300MK2 | 5.0ch | なし | ○ | DTS Virtual:X | HDMI(eARC)・光 | ○ | 約94cm | 約2.9kg |
| SONY HT-B600 | 3.1.2ch | ワイヤレス(別体) | ○ | — | HDMI(eARC)・光 | × | 約95cm | 約3.1kg |
「—」は公表されていない、またはメーカーの仕様表で確認できなかった項目です。
横にスクロールすると、すべての項目が見られます。
この表で見てほしいのは「サブウーファー」と「本体の幅」の列です。
低音の迫力はサブウーファーの有無で大きく変わり、置けるかどうかは本体の幅で決まります。
PHILIPSの4機種(TAB4000・TAB5109・TAB5201・TAB5309)は、本体の幅が約76〜77cmです。
32〜55インチ前後のテレビに合わせやすい長さです。
仕様の出典(メーカー公式):DENON DHT-S218/YAMAHA SR-C30A/JBL BAR 300MK2/SONY HT-B600。PHILIPSは各商品ページの仕様表。
ワイヤレスのサブウーファー付き2.1ch
目的別の早見表
| 使いたい場面 | 向いている機種 |
|---|---|
| リビングのテレビに、低音の迫力を足したい | PHILIPS TAB5309 |
| 映画もスポーツも、1台で楽しみたい | PHILIPS TAB5309 |
| テレビ台の上だけで完結させ、聞きやすい音にしたい | PHILIPS TAB5201 / TAB5109 |
| 一人暮らし・パソコンのデスクで使いたい | PHILIPS TAB4000 |
| Dolby Atmosの映画とゲームを楽しみたい | PHILIPS TAB8510 |
| 部屋ごと映画館のようにしたい | PHILIPS TAB8750 |
| 1本でサブウーファー内蔵の低音がほしい | DENON DHT-S218 |
| 小さめのテレビに、短い本体を合わせたい | YAMAHA SR-C30A |
| サブウーファーなしの一体型でDolby Atmos | JBL BAR 300MK2 |
| DTS:Xの映画も楽しみたい | SONY HT-B600 |
リビングのテレビに低音の迫力を足したいなら、ワイヤレスのサブウーファーが付くPHILIPS TAB5309が向いています。
価格を重視して選びたい人はコスパ最強のサウンドバー、評価の順番で知りたい人はサウンドバーのランキングも見てみてください。
届いたら最初にやること
買ったあとの段取りを先に知っておくと、届いた日からすぐに楽しめます。
手順1:置き場所を決める
テレビの画面やリモコンの受光部をふさがない位置に置きます。
サブウーファー付きなら、TAB5309の場合はサウンドバーから1m以上、壁から10cmはなすのが目安です。
手順2:テレビのARC端子にHDMIケーブルでつなぐ
テレビの背面で「ARC」または「eARC」と書かれたHDMI端子をさがしてつなぎます。
ARCがないテレビなら、光デジタルでつなぎます。
手順3:テレビの設定でHDMI連動(CEC)をオンにする
テレビの設定画面で、HDMI連動(CEC)とARCをオンにします。
テレビのスピーカー設定を「外部スピーカー」や「オーディオシステム」に切り替えます。
これで、テレビのリモコンでサウンドバーの音量を動かせるようになります。
手順4:サウンドモードと低音をととのえる
まずは映画モードや音声モードを切り替えて、聞きくらべてみます。
低音が強すぎると感じたら、リモコンで低音を下げます。
専用アプリがある機種は、スマホからも細かく調整できます。
届いたその日から、テレビの音をグレードアップ
設置と使いこなしのコツ
壁掛けのメリットと注意点
壁掛けにすると、テレビ台の上がすっきりして、画面やリモコンの受光部をふさぎません。
PHILIPSのTABシリーズは、壁掛けキットが付いている機種が多いです。
ただし、壁の材質によってはネジが効かないことがあり、賃貸では穴をあけられないこともあります。
取り付けの前に、壁の中の下地と住まいのルールをたしかめておきましょう。
サブウーファーの置き方
サブウーファーは、壁や部屋のすみに近づけるほど低音が強く響きます。
響きすぎると感じたら、壁から少しはなすか、低音の量を下げます。
マンションでは、床に振動が伝わりにくいように、防振マットをしくのもひとつの方法です。
見るものに合わせてモードを切り替える
- 映画:映画モードで、広がりと迫力を出す
- ニュースやドラマ:音声モードで、セリフをはっきりさせる
- 音楽:音楽モードで、楽器や歌声を自然に
- スポーツ:スポーツモードで、歓声の広がりを出す
モードをこまめに切り替えるだけで、同じサウンドバーでも満足度が大きく変わります。
よくある質問
Q. サウンドバーは本当に必要ですか。
テレビの声が聞き取りにくい、音に迫力がないと感じているなら、変化を感じやすい家電です。
テレビの音に不満がないなら、急いで買う必要はありません。
Q. テレビにARC端子がなくても使えますか。
光デジタル入力がある機種なら、テレビの光デジタル出力とつないで使えます。
なお、Bluetoothでもつなげますが、映像と音がずれることがあるので、テレビ用にはあまり向きません。
Q. サブウーファーは必要ですか。
映画やスポーツで低い音の迫力がほしいなら、あったほうが満足しやすいです。
ニュースやドラマが中心で、置き場所を少なくしたいなら、1本タイプでも十分です。
Q. マンションでサブウーファーを使っても大丈夫ですか。
使えますが、低い音は壁や床を伝わりやすいので、夜は低音の量を下げるのがおすすめです。
Q. Dolby Atmos対応でないと、立体的な音は楽しめませんか。
Dolby Atmos対応でなくても、DTS Virtual:Xのようなバーチャルの技術で広がりを出せる機種があります。
上からの音をしっかり感じたいなら、上向きのスピーカーを持つ機種を選びましょう。
Q. テレビのサイズに対して、どれくらいの横幅を選べばいいですか。
テレビの横幅と同じくらいか、少し短いものを選ぶと、見た目のバランスがよくなります。
Q. HDMIケーブルは付いていますか。
TAB4000・TAB5109・TAB5201・TAB5309には付いていないので、別に用意してください。
TAB8510とTAB8750には付いています。
Q. スマホの音楽も流せますか。
PHILIPSのTABシリーズは、Bluetoothでスマホの音楽を流せます。
Q. パソコンのスピーカーとしても使えますか。
使えます。
TAB4000はモニターの下に置きやすい大きさで、USBやBluetoothでも音を出せます。
まとめ
サウンドバーは、テレビとのつなぎ方・テレビとの横幅のバランス・サブウーファーの有無で選びます。
一人暮らしやデスクならTAB4000、1本で聞きやすさを整えるならTAB5201が候補です。
映画の立体音響までこだわるなら、TAB8510やTAB8750を選びましょう。
リビングのテレビに、足りなかった低音の迫力を足したいならPHILIPS TAB5309です。
ワイヤレスのサブウーファーと壁掛けキットが付いて、45,800円(税込)です。
PHILIPSの製品やブランドについてはPHILIPSのブランドページでも紹介しています。
テレビの音を、映画の音に近づける1台
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