テレビの音が小さい、セリフが聞き取りにくい、映画の迫力が足りない。
そう感じたときに、いちばん手軽に音を変えられるのが、テレビの前に置くサウンドバーです。
ただ、テレビとのつなぎ方をまちがえると「音が出ない」「画面の下が隠れた」とつまずきやすい家電でもあります。
結論から書きます。
テレビにつなぐ1台なら、HDMIケーブル1本でつながり、32〜65インチのテレビに合わせやすいPHILIPS TAB5309がおすすめです。
サウンドバーそのものを部屋や使い方からくらべたい人はサウンドバーのおすすめ、テレビ選びから考えている人はチューナーレステレビのおすすめもあわせて読んでみてください。
この記事では、テレビとのつなぎ方、テレビのサイズとの合わせ方、よくある失敗の防ぎ方、そしてテレビにつなぐサウンドバー8台の比較までをまとめました。
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テレビにつなぐサウンドバーのおすすめは、HDMI1本でつながり32〜65型に合わせやすいPHILIPS TAB5309
おすすめはPHILIPS TAB5309です。
テレビにつなぐサウンドバーで大事なのは、音のよさと同じくらい「迷わずつながること」と「テレビの前にきれいに収まること」です。
TAB5309をすすめる理由を、5つにまとめました。
理由1:HDMI(ARC)ケーブル1本でつながり、テレビのリモコンで音量を動かせる
テレビとは、HDMIの「ARC」という端子にケーブル1本でつなぐだけです。
ARCとは、テレビの音をHDMIケーブルでサウンドバーへ送り返すしくみのことです。
テレビのHDMI連動(CEC)をオンにすると、テレビのリモコンでサウンドバーの電源や音量も動かせます。
リモコンを2つ持ちかえなくてよいのは、毎日使ううえで大きなちがいです。
理由2:光デジタルとAUXもあり、ARCがないテレビにもつなげる
TAB5309は、HDMI(ARC)のほかに、光デジタル入力とAUX(3.5mm)入力を1つずつ持っています。
少し前のテレビで、HDMIにARCの表示がなくても、光デジタル出力があればつなげます。
USBとBluetooth 5.4にも対応しているので、スマホの音楽も流せます。
理由3:横幅約76.6cm・高さ約6.7cmで、32〜65インチのテレビに合わせやすい
本体の大きさは、幅約76.6cm・高さ約6.7cm・奥行き約9.1cmです。
商品ページでは、32インチから65インチまでのテレビがサイズの目安とされています。
43〜50インチのテレビの前に置くと、テレビより少し短く、見た目がまとまりやすい長さです。
壁掛けのキットが最初から付いているので、テレビの前に置けないときは壁に取り付けることもできます。
理由4:ワイヤレスのサブウーファーで、うすいテレビに足りない低音を足せる
うすいテレビの音で、いちばん足りなくなりやすいのは低い音です。
TAB5309には、低い音を受けもつサブウーファーがセットになっています。
サブウーファーはワイヤレスで、電源を入れると自動でサウンドバーとつながります。
最大出力は240Wで、サブウーファーは40Hzまでの低い音を受けもちます。
理由5:Philipsのテレビと合わせると、リモコン1つで操作しやすい
TAB5309は、EasyLinkというHDMI連動の機能に対応しています。
商品ページでは、Philipsのテレビとつなぐと、イコライザーなどの機能もリモコン1つで使えると案内されています。
テレビとサウンドバーをそろえて選ぶと、つないだあとの操作がシンプルになります。
TAB5309は、映像・音響機器の賞「VGP2026 SUMMER」のサウンドバー部門でも賞をとっています。
価格は45,800円(税込)です。
テレビの音を、HDMIケーブル1本でグレードアップ
テレビにサウンドバーをつないだ人の声
ここでは、PHILIPSのサウンドバーをテレビにつないだ人の口コミを、レビューサイトのまとめからひろいました。
よかった声:セリフが聞きやすくなり、映画の迫力が変わった
1本で置くTAB5109では、テレビだけのときより音の広がりや奥行きが出て、セリフも聞き取りやすくなったという声が多く紹介されています。
サブウーファー付きのTAB5309では、映画の爆発音の迫力がまったくちがう、という声が目立ちます。
ケーブルをつなぐだけですぐに使えた、という設定のかんたんさも評価されています。
気になる声:つなぎ方と、低音の響き
一方で、HDMI(ARC)以外のつなぎ方、とくにAUX(アナログ)でつないだときに、音が小さい場面で音が切れることがあるという口コミもありました。
この口コミでは、HDMI(ARC)でつなぎ直すと解消したと紹介されています。
サブウーファーの振動が、マンションでは気になるかもしれないという声もあります。
どちらも、つなぎ方と置き方でへらせる悩みです。
この記事の後半で、防ぎ方をくわしく書きます。
VGP2026 SUMMERで3機種が受賞
販売元の発表によると、VGP2026 SUMMERでは、PHILIPSのサウンドバーからTAB5309・TAB5109・TAB8750の3機種が部門賞をとりました。
自分の耳だけで決めにくい人にとって、第三者の評価は安心材料になります。
口コミの出典:ホームシアター大全/シネモノ「フィリップスサウンドバーの評判」
サウンドバーをテレビにつなぐと何が変わる?
つなぎ方の前に、なぜテレビの音が物足りなくなるのかを知っておくと、えらぶ基準がはっきりします。
テレビ内蔵スピーカーの限界
今のテレビは画面のふちがとても細く、スピーカーを置く場所がほとんどありません。
そのため、小さなスピーカーが画面の下や背中を向いて付いていることが多いです。
音が人のほうへまっすぐ届かないので、声がこもったり、低い音が出にくくなったりします。
たとえばPhilipsのチューナーレステレビ PUH7231でも、スピーカーの出力は20Wです。
サウンドバーをつなぐと変わる3つのこと
サウンドバーをテレビの前に置くと、音が耳へまっすぐ届くようになります。
変わるのは、主に次の3つです。
- セリフやニュースの声が聞き取りやすくなる
- 爆発音や音楽の低い音に厚みが出る
- 音が左右や上に広がり、映画やスポーツの臨場感が上がる
サウンドバーのしくみはサウンドバーの仕組みと選び方でも解説しています。
サウンドバーがいらない人もいる
テレビの音にとくに不満がなく、ニュースやバラエティを小さめの音で見るだけなら、急いで買う必要はありません。
また、テレビ台の上に置き場所がまったくなく、壁掛けもできない部屋では、置き方から考える必要があります。
反対に、セリフが聞き取りにくい、映画やライブ映像をよく見る、という人は変化を感じやすい家電です。
サウンドバーとテレビのつなぎ方4つ
サウンドバーとテレビのつなぎ方は、大きく分けて4つあります。
おすすめの順にならべました。
つなぎ方1:HDMI(ARC・eARC)でつなぐ
いちばんおすすめなのは、テレビの「ARC」または「eARC」と書かれたHDMI端子につなぐ方法です。
ケーブル1本で音が送れて、テレビのリモコンでサウンドバーの電源や音量も動かせます。
テレビのHDMI端子のうち、ARCやeARCに対応しているのは、ふつう1つだけです。
たとえばPhilipsのPUH7231はHDMI1、PUH7700はHDMI2がeARCに対応しています。
つなぎ方2:光デジタルでつなぐ
テレビにARCがないときは、光デジタルケーブルでつなぎます。
音はきれいに送れますが、テレビのリモコンでサウンドバーの音量を動かせないことが多いです。
その場合は、サウンドバーのリモコンで音量を変えることになります。
テレビの説明書で「光デジタル音声出力」の端子があるかをたしかめておきましょう。
つなぎ方3:Bluetoothでつなぐ
ケーブルなしでつなげるのは便利ですが、映像と音がわずかにずれることがあります。
セリフと口の動きが合わないと、ドラマに集中できません。
テレビとのつなぎ方としては、HDMIか光デジタルを選び、Bluetoothはスマホの音楽用に使うのがおすすめです。
つなぎ方4:AUX(3.5mm)でつなぐ
テレビのイヤホン端子とサウンドバーのAUX端子を、アナログのケーブルでつなぐ方法です。
ほかの方法が使えないときの最後の手段と考えましょう。
口コミでも、AUXでつないだときに音が切れることがあるという声がありました。
ARCとeARCのちがい
eARCは、ARCをさらに進化させたものです。
ARCより多くの音の情報を送れるので、Dolby Atmosなどの情報量が多い音声も送りやすくなります。
テレビがeARCで、サウンドバーがARCでも、ふつうはARCとしてつながります。
eARCについてはeARC対応サウンドバーのメリットでくわしく書いています。
| つなぎ方 | テレビのリモコンで音量 | 映像と音のずれ | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| HDMI(ARC・eARC) | 動かせる(CECをオン) | 起きにくい | ほとんどの人(いちばんおすすめ) |
| 光デジタル | 動かせないことが多い | 起きにくい | テレビにARCがない人 |
| Bluetooth | 機種による | 起きることがある | ケーブルを通せない人 |
| AUX(3.5mm) | 動かせない | 起きにくい | ほかの方法が使えない人 |
テレビとサウンドバーをつなぐ手順(HDMI ARCの場合)
ここでは、いちばん多いHDMI(ARC)でつなぐ手順を説明します。
届いたその日にすぐ使えるよう、先に流れを知っておきましょう。
手順1:テレビのARC・eARC端子をさがす
テレビの背面や横にあるHDMI端子の近くに、「ARC」や「eARC」と書かれたものがあります。
見つからないときは、テレビの説明書の「端子」のページを見ます。
手順2:HDMIケーブルでつなぐ
テレビのARC端子と、サウンドバーの「HDMI OUT(ARC)」の端子を、HDMIケーブルでつなぎます。
TAB5309など、HDMIケーブルが箱に入っていない機種もあるので、先に用意しておきます。
手順3:テレビの設定でHDMI連動(CEC)とARCをオンにする
テレビの設定画面で、HDMI連動(CEC)とARCをオンにします。
メーカーによっては、この機能を「ブラビアリンク」「レグザリンク」などの名前でよんでいます。
手順4:テレビの音声出力を切り替える
テレビのスピーカー設定を「外部スピーカー」や「オーディオシステム」などに切り替えます。
これで、テレビの音がサウンドバーから出るようになります。
音が出ないときのチェックリスト
- ARC・eARCではない、ふつうのHDMI端子につないでいないか
- テレビのHDMI連動(CEC)とARCがオンになっているか
- テレビの音声出力が「外部スピーカー」になっているか
- サウンドバーの入力が「HDMI(ARC)」になっているか
- ケーブルを一度ぬいて、テレビとサウンドバーの電源を入れ直したか
これで直らないときは、光デジタルでつないでみると、原因がケーブルか設定かを切り分けられます。
サウンドバー×テレビでよくある7つの失敗
レビュー記事や口コミで、よく見かける失敗をまとめました。
どれも、買う前に少したしかめるだけで防げます。
失敗1:テレビの前に置いたら、画面の下が隠れた
サウンドバーの高さが、テレビの画面の下のすき間より高いと、画面の下のほうが隠れてしまいます。
字幕やニュースのテロップが見えにくくなる、という声は少なくありません。
【防ぎ方】テレビ台の天板から画面の下のふちまでの高さをはかり、サウンドバーの高さとくらべます。
足りないときは、サウンドバーを壁掛けにするか、テレビ台の下の段に置きます。
失敗2:テレビのリモコンがきかなくなった
テレビのリモコンの信号を受けるところ(受光部)は、画面の下にあることが多いです。
サウンドバーがその前をふさぐと、テレビのリモコンが反応しにくくなります。
【防ぎ方】受光部の位置をたしかめ、サウンドバーを少しずらして置くか、壁掛けにします。
失敗3:HDMIでつないだのに、音が出ない
音をサウンドバーへ送れるのは、ARCやeARCに対応したHDMI端子だけです。
ふつうのHDMI端子につなぐと、音が出ないことがあります。
【防ぎ方】テレビ側の端子の表示をたしかめ、テレビの設定でHDMI連動(CEC)とARCをオンにします。
失敗4:HDMIケーブルが付いていなかった
サウンドバーによっては、HDMIケーブルが箱に入っていません。
届いた日にすぐ使えず、買いに走ることになります。
【防ぎ方】付属品の欄を見て、ケーブルがなければ一緒に注文しておきます。
失敗5:光デジタルでつないだら、テレビのリモコンで音量が変わらない
光デジタルは音をきれいに送れますが、テレビのリモコンとの連動はしないことが多いです。
音量のたびにサウンドバーのリモコンを探すことになり、家族が使いにくいと感じます。
【防ぎ方】テレビにARCがあるなら、HDMIでつなぎます。
ARCがないテレビでも、HDMI連動(CEC)に対応していれば、HDMIケーブルを追加でつなぐと連動できる場合があります。
失敗6:Bluetoothでつないだら、映像と音がずれた
テレビとBluetoothでつなぐと、映像と音がわずかにずれることがあります。
セリフと口の動きが合わないと、ドラマに集中できません。
【防ぎ方】テレビとはHDMI(ARC)か光デジタルでつなぎます。
失敗7:テレビ台に置けなかった・テレビとの長さが合わなかった
サウンドバーがテレビより長すぎると、テレビ台からはみ出したり、見た目のバランスが悪くなったりします。
テレビの脚が画面の両はしにあるタイプでは、脚の間に置けないこともあります。
【防ぎ方】テレビ台の横幅と奥行き、テレビの脚の位置をはかってから選びます。
サウンドバーは、テレビの横幅と同じくらいか、少し短いものがまとまりやすいです。
迷わずつながる、HDMI(ARC)ケーブル1本の接続
テレビに合わせた失敗しない選び方5つのポイント
ポイント1:テレビの端子(ARC・eARC・光デジタル)をたしかめる
まず、自分のテレビにARCやeARCのHDMI端子があるかを見ます。
ARCがあれば、HDMI(ARC)対応のサウンドバーならどれでもつなげます。
ARCがなければ、光デジタル入力があるサウンドバーを選びます。
テレビにゲーム機やレコーダーをたくさんつないでいて端子が足りないなら、HDMI入力を持つサウンドバーも候補です。
ポイント2:テレビの横幅とのバランス
サウンドバーの横幅は、テレビの横幅と同じくらいか、少し短いと見た目がまとまります。
32〜43インチなら60〜80cm前後、50〜65インチなら80〜100cm前後がひとつの目安です。
ポイント3:画面の下のすき間と、サウンドバーの高さ
テレビの前に置くなら、サウンドバーの高さが画面の下のすき間に収まるかが大切です。
サウンドバーの高さは、6〜7cm前後のものが多くあります。
収まらないときは、壁掛けキットが付いた機種を選ぶと、置き方で調整できます。
ポイント4:見るものに合った音の形式
ネット動画の映画やドラマは、Dolby Digital Plusという音の形式で配信されていることが多くあります。
ネット動画が中心なら、Dolby Digital Plusを読み取れるサウンドバーを選ぶと安心です。
映画の立体的な音までこだわるなら、Dolby Atmosに対応した機種が向いています。
ポイント5:部屋の広さと住まい
6〜8畳のリビングで映画やスポーツも楽しむなら、サブウーファー付きが満足しやすいです。
マンションで夜に見ることが多いなら、低音の量を調整できる機種を選びます。
一人暮らしの部屋なら、軽くてコンパクトな1本タイプで十分に変わります。
テレビのサイズ別 サウンドバーの合わせ方
ここでは、Philipsのチューナーレステレビを例に、サイズごとの合わせ方をまとめます。
テレビの寸法は、各商品ページの仕様表の数字です。
| テレビ | テレビの横幅 | スタンドありとなしの高さの差(画面の下のすき間の目安) | 合わせやすいサウンドバー |
|---|---|---|---|
| Philips 32PQT6731(32型) | 約71.6cm | 約5.2cm | 壁掛けでYAMAHA SR-C30A(幅約60cm)/TAB4000 |
| Philips 43PUH7231(43型) | 約95.8cm | 約7.0cm | PHILIPS TAB5309/TAB5201/TAB5109 |
| Philips 43PUH7700(43型) | 約95.7cm | 約3.3cm | 壁掛けでTAB5309/TAB5201 |
| Philips 50PUH7231(50型) | 約111.1cm | 約6.4cm | PHILIPS TAB5309(壁掛けがおすすめ)/TAB8510 |
| Philips 55PUH7231(55型) | 約122.6cm | 約7.3cm | PHILIPS TAB8510/TAB8750/TAB5309 |
「高さの差」は、商品ページにあるスタンドありとなしの高さを引き算した目安です。
実際の画面の下のすき間は、テレビ台に置いてからはかってください。
32型前後のテレビに合わせる
32型のテレビは横幅が70cm前後なので、76cm前後のサウンドバーだとテレビより少し長くなります。
長さをそろえたいなら、幅約60cmのコンパクトなタイプが合わせやすいです。
画面の下のすき間が5cmほどと小さいので、高さ6cm前後のサウンドバーは壁掛けにするか、テレビ台の下の段に置くと安心です。
43型のテレビに合わせる
43型は、横幅約76〜77cmのサウンドバーがちょうど収まるサイズです。
43PUH7231は、スタンドありとなしの高さの差が約7.0cmあり、高さ約6.7cmのTAB5309とほぼ同じです。
数字の上ではぎりぎりなので、置く前にかならずはかりましょう。
43PUH7700は差が約3.3cmと小さいので、同じ台に置くと画面の下にかかりやすくなります。
この組み合わせなら、サウンドバーを壁掛けにするか、テレビ台の下の段に置くのがおすすめです。
50〜55型のテレビに合わせる
50型以上になると、横幅76cmのサウンドバーはテレビよりかなり短く見えます。
見た目をそろえたいなら、幅約88cmのTAB8510や、幅約98cmのTAB8750が合わせやすい長さです。
50PUH7231はスタンドありとなしの高さの差が約6.4cmで、高さ約6.7cmのTAB5309は画面の下に少しかかる計算になります。
TAB5309を合わせるなら、付属の壁掛けキットを使うとすっきり収まります。
壁掛けテレビに合わせる
テレビを壁に掛けているなら、サウンドバーも壁に取り付けると、画面との位置がそろいます。
PHILIPSのTABシリーズは、壁掛けキットが付いている機種が多くあります。
テレビの壁掛けについては壁掛けテレビの設置と活用も参考にしてください。
チューナーレステレビとサウンドバーの組み合わせ
チューナーレステレビは、地上波の放送が映らないかわりに、ネット動画を大きな画面で楽しむためのテレビです。
映画やドラマ、ライブ映像を見る時間が長くなるので、サウンドバーとの相性がとてもよいテレビでもあります。
チューナーレステレビこそサウンドバーが合う理由
ネット動画の映画やドラマは、Dolby Digital Plusの音声で配信されていることが多くあります。
TAB5309・TAB5201・TAB5109は、Dolby Digital Plusを読み取れます。
Philipsのチューナーレステレビは、eARCに対応したHDMI端子を持っているので、HDMIケーブル1本でつなげます。
テレビそのものの選び方は、チューナーレステレビのおすすめでくわしくくらべています。
Philipsのテレビ×サウンドバーのおすすめの組み合わせ
- 一人暮らしで、はじめてのテレビとサウンドバー:32PQT6731 + TAB4000(壁掛けか下の段に置く)
- 6畳前後のリビングで、ドラマも映画も:43PUH7231 + TAB5309
- 6〜8畳のリビングで、大きめの画面:50PUH7231 + TAB5309(壁掛け)
- 8〜10畳で、映画館のような音まで:55PUH7231 + TAB8750
部屋の広さの目安は、Philipsのテレビの商品ページにある推奨の広さ(43型は4.5〜6畳、50型は6〜8畳、55型は8〜10畳)をもとにしています。
EasyLinkで、テレビのリモコン1つにまとめる
TAB5309をはじめ、PHILIPSのサウンドバーの多くは、HDMI連動の機能EasyLinkに対応しています。
テレビのリモコンで電源と音量を動かせるうえ、Philipsのテレビとつなぐとイコライザーなどの機能も共有できると案内されています。
テレビとサウンドバーを一緒にそろえる考え方は、テレビ+サウンドバーのセットの選び方も参考になります。
43型のチューナーレステレビにちょうどいい1台
テレビにつなぐサウンドバーのおすすめ8選
テレビとのつなぎやすさと、テレビの前への収まりやすさに注目して、同じ形でならべました。
ほかのメーカーの機種は、メーカーの公式サイトで仕様をたしかめています。
① PHILIPS TAB5309(2.1ch・ワイヤレスサブウーファー付き)
PHILIPS TAB5309は、テレビにHDMI1本でつながり、低音の迫力も足せる2.1chのサウンドバーです。
良いところ
- HDMI(ARC)・光デジタル・AUX・USB・Bluetoothの5つのつなぎ方
- ワイヤレスのサブウーファーで、うすいテレビに足りない低音を足せる
- 幅約76.6cm・高さ約6.7cmで、32〜65インチのテレビが目安
- Dolby Digital PlusとDTS Virtual:Xに対応
- 壁掛けキットが付いている
- VGP2026 SUMMERで部門賞
気になるところ
- HDMIケーブルは付いていない
- サブウーファーを置く床のスペースが必要
- HDMI入力はなく、テレビとの接続はARC
テレビとのつなぎやすさで選ぶなら
② PHILIPS TAB5201(1本で置けるAI音質調整タイプ)
PHILIPS TAB5201は、テレビ台の上だけで完結し、AIが音を整える2.0chのサウンドバーです。
良いところ
- IntelliSound(AI)で、見ている内容に合わせて音を整える
- 最大160Wの出力
- HDMI(ARC)と光デジタルに対応
- Dolby Digital PlusとDTS Virtual:Xに対応
- 壁掛けキットつき
気になるところ
- サブウーファーがないので、重低音の迫力はサブウーファー付きにおよばない
- HDMIケーブルは付いていない
③ PHILIPS TAB5109(1本で置けるスリムタイプ)
PHILIPS TAB5109は、1本で置けて立体的な音も楽しめる2.0chのサウンドバーです。
良いところ
- 最大120Wの出力
- HDMI(ARC)と光デジタルに対応
- Dolby Digital PlusとDTS Virtual:Xに対応
- 約1.95kgと軽く、壁掛けキットが付いている
- VGP2026 SUMMERで部門賞
気になるところ
- サブウーファーがないので、重低音の迫力は控えめ
- HDMIケーブルは付いていない
予算をおさえて選びたい人は、コスパ最強のサウンドバーもくらべてみてください。
④ PHILIPS TAB4000(小さめのテレビ・デスク向けのコンパクトタイプ)
PHILIPS TAB4000は、軽くて置きやすい、はじめての1台向けのサウンドバーです。
良いところ
- 約1.45kgと軽い
- HDMI(ARC)でテレビとつなげる
- Bluetooth 5.4とUSBで、スマホやパソコンの音も出せる
- 低音と高音をそれぞれ11段階で調整できる
- 壁掛けキットが付いている
気になるところ
- 光デジタル入力はない
- HDMIで受けられる音声はLPCM 2chで、Dolby Digital Plusなどは仕様にない
- HDMIケーブルは付いていない
⑤ PHILIPS TAB8510(5.1ch・HDMI入力とケーブル付き)
PHILIPS TAB8510は、Dolby Atmosに対応し、ゲーム機もつなげる5.1chのサウンドバーです。
良いところ
- 5.1chと6.5インチのワイヤレスサブウーファー
- Dolby Atmosに対応
- HDMI入力があり、ゲーム機をサウンドバーに直接つなげる
- HDMIケーブルが付いている
- 光デジタルにも対応
気になるところ
- 本体の幅が約88cmと長めで、50型以上のテレビ向け
- サブウーファーは約4.24kgあり、床の置き場所が必要
⑥ PHILIPS TAB8750(7.1.4ch・リアスピーカー付き)
PHILIPS TAB8750は、12基のスピーカーで部屋ごと音に包む7.1.4chのサウンドバーです。
良いところ
- 4つの上向きスピーカーを含む7.1.4ch
- ワイヤレスのサブウーファーとリアスピーカーが付く
- Dolby Atmosに対応
- HDMI入力つきで、HDMIケーブルも付いている
- VGP2026 SUMMERで部門賞
気になるところ
- 本体の幅が約98cmと長く、43〜65インチのテレビ向け
- リアスピーカーとサブウーファーの置き場所と電源が必要
どの機種の評価が高いかを順番で知りたい人は、サウンドバーのランキングも見てみてください。
⑦ DENON DHT-S218(eARC・HDMI入力つきの1本タイプ)
サブウーファーを本体に内蔵し、1本で低音まで出せるタイプです。
良いところ
- eARCに対応し、HDMI入力と4Kパススルーもある
- Dolby Atmosに対応
- セリフを聞きやすくする機能とナイトモードがある
- HDMIケーブルが付いている
気になるところ
- 横幅が約89cmあり、小さめのテレビ台には置きにくい
- 日本の公式の仕様表では、DTS系の形式が対応一覧にない
⑧ YAMAHA SR-C30A(小さめのテレビに合う短い本体)
横幅約60cmのコンパクトな本体に、ワイヤレスのサブウーファーを組み合わせたタイプです。
良いところ
- 横幅約60cmと短く、32型前後のテレビにも合わせやすい
- ワイヤレスのサブウーファーが付く
- 人の声を聞きやすくするクリアボイス機能
- 光デジタル入力が2つある
気になるところ
- Dolby Atmosには対応していない
- テレビとの接続はARCで、eARCやHDMI入力はない
徹底比較!テレビとのつなぎやすさ早見表
| 機種 | チャンネル | サブウーファー | テレビとのHDMI | 光デジタル入力 | HDMI入力 | HDMIケーブル付属 | 本体の幅 | 本体の高さ | テレビの目安 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| PHILIPS TAB5309 | 2.1ch | ワイヤレス(別体) | ARC | ○ | × | × | 約76.6cm | 約6.7cm | 32〜65インチ |
| PHILIPS TAB5201 | 2.0ch | なし | ARC | ○ | × | × | 約76.6cm | 約6.7cm | — |
| PHILIPS TAB5109 | 2.0ch | なし | ARC | ○ | × | × | 約76.6cm | 約6.7cm | 32〜55インチ |
| PHILIPS TAB4000 | 2.0ch | なし | ARC | × | × | × | 約76cm | 約6cm | 32〜55インチ |
| PHILIPS TAB8510 | 5.1ch | ワイヤレス(別体) | ARC | ○ | ○ | ○ | 約88cm | 約6.5cm | 32〜65インチ |
| PHILIPS TAB8750 | 7.1.4ch | ワイヤレス(別体)+リアスピーカー | ARC | ○ | ○ | ○ | 約98cm | 約6.6cm | 43〜65インチ |
| DENON DHT-S218 | — | 本体に内蔵 | eARC | ○ | ○ | ○ | 約89cm | 約6.7cm | — |
| YAMAHA SR-C30A | — | ワイヤレス(別体) | ARC | ○(2つ) | × | — | 約60cm | 約6.4cm | — |
「—」は、メーカーの仕様表で確認できなかった項目です。
横にスクロールすると、すべての項目が見られます。
この表で見てほしいのは「テレビとのHDMI」「光デジタル入力」「HDMIケーブル付属」の3つの列です。
8台とも、テレビとはHDMIケーブル1本でつなげます。
ARCがない古めのテレビにつなぐなら、光デジタル入力があるかどうかで選べる機種が変わります。
TAB5309は、HDMI(ARC)と光デジタルの両方を持ち、テレビのサイズの目安も32〜65インチと広いのが強みです。
仕様の出典(メーカー公式):DENON DHT-S218/YAMAHA SR-C30A。PHILIPSは各商品ページの仕様表。
HDMIと光デジタルの両方でつなげる2.1ch
よくある質問
Q. サウンドバーはどんなテレビにもつなげますか。
テレビにARC・eARCのHDMI端子か、光デジタル音声出力があれば、ほとんどのサウンドバーとつなげます。
どちらもないテレビでも、イヤホン端子やBluetoothでつなげる場合があります。
Q. テレビとサウンドバーは、同じメーカーのほうがいいですか。
同じメーカーでなくても、HDMI(ARC)でつなげば、テレビのリモコンで電源と音量を動かせることがほとんどです。
同じメーカーでそろえると、細かい機能までリモコン1つで使えることがあります。
Q. テレビがeARCで、サウンドバーがARCでも使えますか。
使えます。
eARCの端子はARCとしても動くので、ARC対応のサウンドバーをつなげます。
Q. HDMIケーブルは、どんなものを買えばいいですか。
ARCでつなぐなら、ハイスピード以上のHDMIケーブルで使えることが多いです。
心配なときは、サウンドバーの説明書にあるケーブルの条件をたしかめてから買いましょう。
Q. テレビのスピーカーとサウンドバーから、音が両方出てしまいます。
テレビの音声出力の設定を「外部スピーカー」や「オーディオシステム」に切り替えると、テレビのスピーカーは止まります。
Q. チューナーレステレビにもつなげますか。
つなげます。
Philipsのチューナーレステレビは、eARCに対応したHDMI端子を持っています。
Q. サブウーファーはどこに置けばいいですか。
TAB5309の場合、サウンドバーから1m以上、壁から10cmはなして置くのが目安です。
マンションでは、低音の量を下げたり、下に防振マットをしいたりすると安心です。
Q. テレビを壁に掛けていても使えますか。
使えます。
壁掛けキットが付いたサウンドバーなら、テレビの下の壁に取り付けられます。
まとめ
サウンドバーをテレビにつなぐときは、テレビの端子、テレビの横幅とのバランス、画面の下のすき間の3つをたしかめます。
つなぎ方は、HDMI(ARC・eARC)がいちばんおすすめで、ARCがないテレビなら光デジタルを選びます。
小さめのテレビならTAB4000やYAMAHA SR-C30A、50型以上のテレビに長さをそろえるならTAB8510やTAB8750が候補です。
32〜65インチのテレビにHDMI1本でつなぎ、足りなかった低音まで足したいならPHILIPS TAB5309です。
ワイヤレスのサブウーファーと壁掛けキットが付いて、45,800円(税込)です。
サウンドバー選びの全体像はサウンドバーのおすすめ、テレビ選びはチューナーレステレビのおすすめで、さらにくわしくくらべています。
PHILIPSの製品やブランドについてはPHILIPSのブランドページでも紹介しています。
テレビの音を、映画の音に近づける1台
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