プロジェクターで大きな画面を作ったのに、「音が小さい」「声がこもる」「うしろから音が聞こえる」と感じていませんか。
プロジェクターの内蔵スピーカーは小さく、置く場所も画面からはなれやすいので、音がもの足りなくなりがちです。
そこで役に立つのが、スクリーンの下に置けるサウンドバーです。
ただし、プロジェクターはテレビとちがって音の出口(端子)が機種ごとにばらばらなので、つなぎ方を先に知らないと「買ったのにつながらない」ということが起きます。
この記事では、HDMI ARC・光デジタル・AUX・Bluetoothの4つのつなぎ方、置き場所、音ズレの直し方、よくある失敗の防ぎ方をやさしく解説し、プロジェクターに合うサウンドバー5選を徹底比較します。
結論として、プロジェクターに合わせるなら、4つのつなぎ方すべてに対応し、ワイヤレスのサブウーファーも付いたPHILIPS TAB5309が失敗しにくい1台です。
サウンドバー全体のおすすめを先に見たい人は、サウンドバーのおすすめの記事もあわせて読んでください。
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目次(タップで開閉)
プロジェクターには、4つのつなぎ方に対応しサブウーファーも付くTAB5309が失敗しにくい理由

プロジェクター用のサウンドバー選びでいちばん多い失敗は、「プロジェクターの端子とサウンドバーの端子が合わなかった」というものです。
TAB5309は、つなぎ方の選択肢が多く、大きな画面に負けない低音も足せるサウンドバーです。
理由は4つあります。
理由1:HDMI ARC・光デジタル・AUX・Bluetoothの4つから選べる
TAB5309は、HDMI ARC、光デジタル入力、AUX入力(3.5mm)、Bluetooth 5.4の4つのつなぎ方に対応しています。
プロジェクターの音の出口がHDMIでも、光でも、イヤホンの穴のような3.5mmでも、Bluetoothでも、どれかで合わせやすいのが強みです。
プロジェクターは機種によって付いている端子が大きくちがうので、選べる道が多いことがそのまま「失敗しにくさ」になります。
USB端子も1つあります。
理由2:ワイヤレスのサブウーファーで、大画面に合う低音を足せる
TAB5309には、5.25インチの大きなドライバーを入れたワイヤレスのサブウーファーが付いています。
最大出力は、サブウーファーと合わせて240Wです。
100インチ前後の大きな画面で映画を見ると、爆発音や足音の「重さ」が足りないと、映像だけが浮いて見えます。
サブウーファーはバーとケーブルでつながなくてよいので、部屋の配線が増えにくいのもプロジェクター向きです。
理由3:高さ約6.7cmの低いバーで、スクリーンの下に置きやすい
バー本体は、幅約76.6cm・高さ約6.7cm・奥行き約9.1cm、重さは約1.6kgです。
背が低いので、スクリーンの下の台に置いても、映像の下のはしにかかりにくい形です。
壁掛けの金具も付いているので、台を置きにくい部屋ではスクリーンの下の壁に取り付けることもできます。
サブウーファーは幅約9.5cm・高さ約31.6cm・奥行き約19.5cmの細長い形で、台のわきに置きやすい大きさです。
理由4:声と低音を、リモコンで部屋に合わせられる
サウンドモードは、ムービー・音楽・スタジアム・音声の4つから選べます。
音声モードにすると声の音域が強められるので、映画のセリフやドラマの会話が聞きとりやすくなります。
低音は3段階で調整できるので、夜は控えめにするなどの使い分けもかんたんです。
Dolby Digital PlusとDTS Virtual:Xにも対応していて、専用のアプリからも操作できます。
気になるところも正直に:HDMIの「入力」はなく、ケーブルは別に用意する
TAB5309のHDMI端子は、ARC用の1つだけです。
再生機器(Fire TV Stickやゲーム機など)をサウンドバーに直接さしこむHDMI入力はないので、つなぎ方はプロジェクター側の端子に合わせることになります。
また、HDMIケーブル・光ケーブル・AUXケーブルは付いていないので、つなぎ方に合わせて用意してください。
立体的な音はDTS Virtual:Xで作る「バーチャル」の広がりで、天井に向けたスピーカーが入っているわけではありません。
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TAB5309を使った人の声

説明書きよりも、実際に使った人の感想のほうが参考になることがあります。
ここでは、出どころを確かめられる投稿を紹介します。
感想は人によってちがうので、ひとつの目安として読んでください。
TAB5309で映画を見た人の声(PR投稿)
こちらは、メーカーから商品の提供を受けて紹介された、PR表記のある投稿です。
映画を見るために使ってみたところ、設置もつなぐのもかんたんで、音の広がりと入りこむ感じがよくなったという感想でした。
低音もしっかり出て、時間帯に合わせてモードを変えられる点や、細身でインテリアになじむデザインもよかったと書かれています。
同じフィリップスの上位モデル、TAB8750を使った人の声(PR投稿)
こちらは、シリーズの上位モデルTAB8750を紹介したPR表記のある投稿で、TAB5309そのものの感想ではありません。
映画館のような迫力になったことや、セリフが聞きとりやすくなったことが書かれています。
HDMIでつなぐだけでかんたんだったという声もありました。
プロジェクターの音がもの足りなく感じる3つの理由

プロジェクターの音に不満が出やすいのには、はっきりした理由があります。
理由がわかると、サウンドバーで何がよくなるのかも見えてきます。
理由1:本体が小さく、スピーカーも小さい
プロジェクターは光を出すための部品が中心で、スピーカーに使える場所はわずかです。
小さなスピーカーでは低い音が出にくく、音量を上げると音がわれやすくなります。
映画の迫力が出ないのは、この低い音が足りないことが大きな原因です。
理由2:音の出る場所と、画面の場所がはなれている
プロジェクターは、部屋のうしろや天井、ソファのよこに置くことが多い機械です。
すると、映像は前にあるのに、声はうしろやよこから聞こえるというずれが生まれます。
サウンドバーをスクリーンの下に置けば、音が画面の方向から届くので、映像と音がひとつにまとまります。
理由3:冷やすためのファンの音がまざる
プロジェクターは中が熱くなるので、ファンで冷やしながら動いています。
本体のスピーカーで聞いていると、静かな場面でファンの「サー」という音が耳につきやすくなります。
音の出口を画面の近くに移すと、ファンの音から気持ちがはなれ、セリフに集中しやすくなります。
プロジェクターとサウンドバーのつなぎ方は4通り

プロジェクターとサウンドバーのつなぎ方は、大きく分けて4つあります。
どれが使えるかは、プロジェクター側にどの端子があるかで決まります。
音のよさとかんたんさのバランスで、上から順に試すのがおすすめです。
つなぎ方1:HDMI ARC(ケーブル1本で音を送る)
プロジェクターのHDMI端子に「ARC」または「eARC」と書いてあれば、HDMIケーブル1本で音をサウンドバーへ送れます。
プロジェクターのリモコンでサウンドバーの音量を変えられることもあり、いちばん使いやすいつなぎ方です。
ただし、HDMI端子がついていてもARCに対応していないプロジェクターは多いので、説明書で必ず確かめてください。
プロジェクターの設定で「HDMI-CEC」や「ARC」をオンにする必要がある機種もあります。
ARCについてくわしく知りたい人は、ARC対応サウンドバーの選び方の記事も参考にしてください。
つなぎ方2:光デジタル(光ケーブルで音だけを送る)
プロジェクターに「OPTICAL」や「光デジタル音声出力」と書かれた四角い穴があれば、光ケーブルで音を送れます。
デジタルのまま音を送れるので、音質も安定しています。
ARCがないプロジェクターでも光出力はある、ということがあるので、HDMIの次に確かめたい端子です。
つなぎ方3:AUX(3.5mmのアナログケーブル)
イヤホンをさすような丸い穴(ヘッドホン端子・音声出力)があれば、3.5mmのオーディオケーブルでつなげます。
小型のプロジェクターやモバイルプロジェクターでは、この端子だけということもよくあります。
デジタルにくらべると音質はやや落ちますが、内蔵スピーカーよりは、はっきり聞こえるようになることが多いです。
AUXでつなぐと、音量はプロジェクター側とサウンドバー側の両方で決まるので、プロジェクター側の音量を大きめにしておくと調整しやすくなります。
つなぎ方4:Bluetooth(ケーブルなし)
プロジェクターに「Bluetoothで音を送る機能」があれば、ケーブルなしでサウンドバーから音を出せます。
天井につったプロジェクターなど、ケーブルを引くのがむずかしいときに便利です。
ただし、Bluetoothは音が少し遅れて届きやすいので、映画のセリフで口の動きと声がずれることがあります。
もうひとつ注意したいのは、プロジェクターのBluetoothが「スマホの音を受けとる専用」の場合があることで、この場合はサウンドバーへ音を送れません。
Bluetoothでの使い方は、Bluetoothサウンドバーのおすすめの記事でもくわしく紹介しています。
番外:再生機器を先にサウンドバーへつなぐ方法
Fire TV Stickのような再生機器を使っているなら、音をプロジェクターに通さない方法もあります。
HDMI入力とHDMI出力の両方があるサウンドバー(TAB8510やTAB8750)なら、「再生機器→サウンドバー→プロジェクター」の順につなげます。
プロジェクターに音の出口がまったくない場合や、プロジェクターを通すと音が遅れる場合に役立つつなぎ方です。
| つなぎ方 | プロジェクター側に必要な端子 | 音のよさ | かんたんさ | 音ズレ |
|---|---|---|---|---|
| HDMI ARC | ARCまたはeARCと書かれたHDMI端子 | ◎ | ◎(ケーブル1本) | 起きにくい |
| 光デジタル | 光デジタル音声出力(OPTICAL) | ◎ | ○ | 起きにくい |
| AUX | 3.5mmの音声出力・ヘッドホン端子 | ○ | ◎ | 起きにくい |
| Bluetooth | Bluetoothの音声送信機能 | ○ | ◎(配線なし) | 起きやすい |
サウンドバーを買う前に確かめたい3つのこと

プロジェクターとサウンドバーのつなぎ方は、買う前の確認でほとんど決まります。
次の3つを先に見ておくと、届いてから困ることがほとんどなくなります。
確認1:プロジェクターの「音の出口」の端子
プロジェクターの背面や側面の端子と、説明書の「仕様」のページを見てください。
「HDMI(ARC)」「光デジタル音声出力」「音声出力(3.5mm)」「Bluetooth音声出力」のどれがあるかを書き出します。
「HDMI入力」はあくまで映像を受けとる端子なので、音の出口とはかぎらない点に気をつけてください。
確認2:映像の元(再生機器)をどこにさしているか
動画配信サービスを見るとき、プロジェクターに入っているアプリを使うのか、Fire TV Stickなどをさしているのかを確かめます。
プロジェクターのアプリで見る場合は、プロジェクターの音の出口からサウンドバーへつなぎます。
再生機器を使う場合は、再生機器の設定でBluetoothの音の出し先を選べるものもあるので、つなぎ方の選択肢がふえます。
確認3:プロジェクターとスクリーンの距離と、ケーブルの長さ
プロジェクターが部屋のうしろや天井にあると、スクリーンの下のサウンドバーまで数メートルはなれることがあります。
ケーブルでつなぐなら、壁ぞいに引き回す分も入れて長さをはかり、少し余裕のある長さを用意しましょう。
ケーブルを引けないなら、Bluetoothか、再生機器を先にサウンドバーへつなぐ方法を考えます。
サウンドバーの置き場所は「スクリーンの下」が基本

サウンドバーは、プロジェクターの近くではなく、スクリーン(映像)の近くに置くのが基本です。
音が画面の方向から届くと、セリフが登場人物の口から出ているように感じられます。
置き場所1:スクリーンの真下の低い台
いちばんかんたんなのは、スクリーンの真下に低い台を置き、その上にサウンドバーをのせる方法です。
耳の高さに近く、画面のまんなかにそろえて置くと、声が自然に聞こえます。
テレビ台に置くときのコツは、テレビ台に置くサウンドバーの選び方の記事も参考にしてください。
置き場所2:スクリーンの下の壁に取り付ける
台を置くと床がせまくなる部屋では、スクリーンの下の壁にサウンドバーを取り付ける方法もあります。
TAB5309のように壁掛けの金具が付いた機種なら、別に金具を買わずにすみます。
壁に穴をあけられない部屋のくふうは、サウンドバーの壁掛けのやり方の記事でまとめています。
置き場所3:超短焦点プロジェクターなら、光の通り道をふさがない
壁のすぐ近くから映す超短焦点プロジェクターは、スクリーンの下の台に本体を置くことが多くなります。
このとき、サウンドバーをプロジェクターの前に置くと、光の通り道をふさいで影ができることがあります。
サウンドバーは本体より前に出さず、背の低いものを選ぶか、台の下の段や壁に取り付けると安心です。
置き場所4:サブウーファーは、台のわきか部屋の前のほう
サブウーファーの低い音は、どこから鳴っているのか分かりにくい性質があります。
そのため、スクリーンの近くの台のわきや部屋の前のほうに置けば十分です。
壁や部屋のすみにぴったりつけると低音がふくらみすぎることがあるので、少しはなして置き、聞きながら位置を決めましょう。
音ズレ(映像と声のずれ)が起きたときの直し方

プロジェクターとサウンドバーを使っていて、意外と多い悩みが「口の動きと声が合わない」音ズレです。
原因と直し方を順番に見ていきましょう。
音ズレが起きる2つの原因
1つ目は、Bluetoothで音を送っていることです。
Bluetoothは音をまとめて送るしくみなので、ケーブルよりも少し遅れて届きやすくなります。
2つ目は、映像の処理に時間がかかり、映像のほうが音より遅れて出ることです。
プロジェクターは映像をきれいにするための処理を多く行うので、機種や設定によってはこちらのずれも起きます。
直し方1:Bluetoothをやめて、ケーブルでつなぐ
音ズレがはっきり気になるなら、HDMI ARC・光デジタル・AUXのどれかに切りかえるのがいちばんの近道です。
TAB5309のように端子の多いサウンドバーなら、Bluetoothでためしてみて、気になったらケーブルに切りかえることができます。
直し方2:プロジェクターの映像モードを見直す
プロジェクターに「ゲームモード」や「低遅延モード」があれば、オンにすると映像の処理が短くなり、音とのずれが小さくなることがあります。
動きをなめらかにする機能を切ると、ずれが小さくなる機種もあります。
直し方3:音の遅れを調整する設定を使う
プロジェクターや再生機器によっては、「音声の遅延」「AVシンク」「リップシンク」といった名前で、音を出すタイミングを調整できます。
設定の場所は機種ごとにちがうので、説明書で「音声」や「サウンド」の項目を探してみてください。
直し方4:再生機器を先にサウンドバーへつなぐ
HDMI入力のあるサウンドバーなら、再生機器の音をプロジェクターに通さずにサウンドバーへ送れます。
プロジェクターで音が遅れていた場合は、この順番に変えるとずれが小さくなることがあります。
プロジェクターとサウンドバーでよくある7つの失敗と防ぎ方

プロジェクターとサウンドバーの組み合わせで、よく聞く失敗をまとめました。
どれも、買う前と届いた日にひと手間かけるだけで防げます。
失敗1:プロジェクターのHDMIがARCに対応していなかった
「HDMIでつなげば音が出る」と思っていたら、プロジェクターのHDMIは映像を受けとるだけで、音を出せなかったという失敗です。
【防ぎ方】説明書の仕様のページで「ARC」「eARC」の文字を探し、なければ光・AUX・Bluetoothでつなげるサウンドバーを選びましょう。
失敗2:サウンドバーに光デジタル入力がなかった
プロジェクターには光出力があったのに、買ったサウンドバーには光の入力がなかった、という組み合わせの失敗もあります。
【防ぎ方】サウンドバーの「入力端子」の欄を見て、プロジェクターの出口と同じ名前の端子があるかを1つずつ照らし合わせましょう。
失敗3:Bluetoothでつないだら、声と口の動きがずれた
配線がいらないのでBluetoothを選んだら、映画のセリフがずれて見づらくなった、という声はよくあります。
【防ぎ方】映画やドラマを中心に見るなら、ケーブルでもつなげるサウンドバーを選び、Bluetoothは「ケーブルを引けないときの手段」と考えておきましょう。
失敗4:プロジェクターのBluetoothが音を送れなかった
プロジェクターにBluetoothがあったのに、サウンドバーとつながらなかったという失敗です。
プロジェクターのBluetoothが、スマホの音を受けとってスピーカーとして鳴らすための機能だけだった、というのがよくある原因です。
【防ぎ方】説明書で「Bluetoothスピーカー(オーディオ機器)への出力」に対応しているかを確かめましょう。
失敗5:天井のプロジェクターからケーブルが届かなかった
天井や部屋のうしろにプロジェクターを置いていて、スクリーン下のサウンドバーまでケーブルが届かなかったという失敗です。
【防ぎ方】買う前に、壁ぞいに引き回す道のりで長さをはかりましょう。
むずかしいときは、再生機器を先にサウンドバーへつなぐ方法も考えます。
失敗6:つないだのに音が出なかった
ケーブルはつないだのに、プロジェクターのスピーカーから音が出たまま、という失敗です。
多くは、プロジェクターの「音声出力」の設定や、サウンドバーの入力の切りかえが合っていないことが原因です。
【防ぎ方】プロジェクターの設定で音の出し先を外部出力に変え、サウンドバーのリモコンで入力(HDMI・光・AUX・Bluetooth)を合わせましょう。
光でつないで音が出ないときは、プロジェクター側の音声の形式を「PCM」にすると出るようになる機種もあります。
失敗7:低音が響きすぎて、家族や近所に気をつかった
大きな画面で映画を見ると音量を上げたくなり、サブウーファーの低音が床や壁に伝わって気になった、という失敗です。
【防ぎ方】低音を調整できる機種を選び、夜は低音を下げましょう。
サブウーファーを床にじかに置かず、防振マットの上に置くのも効果があります。
プロジェクター用サウンドバーの失敗しない選び方5つのポイント

ここまでの話をふまえて、プロジェクターに合わせるサウンドバーの選び方を5つにまとめます。
ポイント1:入力端子が多く、プロジェクターの出口と合うこと
いちばん大事なのは、プロジェクターの音の出口と同じ種類の入力があることです。
プロジェクターを買いかえる可能性も考えると、HDMI ARC・光・AUX・Bluetoothがそろった機種が安心です。
ポイント2:背が低く、スクリーンにかからないこと
スクリーンの下に置くので、サウンドバーの高さが高いと映像の下のはしにかかることがあります。
高さ7cm前後までの低い機種なら、置き場所の自由度が上がります。
ポイント3:大画面に合う低音があること
画面が大きくなるほど、音にも厚みがほしくなります。
映画をよく見るなら、サブウーファー付きの機種を選ぶと迫力の差がはっきり出ます。
映画向けの選び方は、映画鑑賞向けサウンドバーのおすすめの記事でくわしく紹介しています。
ポイント4:声を聞きとりやすくするモードがあること
プロジェクターで見る映画は、部屋を暗くして小さめの音量で見ることも多いものです。
声を強めるモードがあると、音量を上げすぎなくてもセリフが聞きとれます。
ポイント5:再生機器を直接つなぎたいならHDMI入力
プロジェクターに音の出口がない、または音ズレが気になるなら、HDMI入力のあるサウンドバーを選ぶ方法もあります。
ただし、HDMI入力付きはサブウーファーやサラウンドスピーカーも付く大きめのセットが多いので、置き場所とあわせて考えましょう。
プロジェクターに合うサウンドバーのおすすめ5選

ここからは、プロジェクターに合わせやすいサウンドバーを5台紹介します。
どれもフィリップスのサウンドバーで、つなぎ方・低音・置きやすさで特徴が分かれます。
全部同じ形で「良いところ」と「気になるところ」をまとめたので、自分のプロジェクターの端子と見くらべてください。
①PHILIPS TAB5309(4つのつなぎ方に対応する2.1ch)
プロジェクターの端子を選ばず、低音も足したい人にいちばん合わせやすい1台です。
良いところ
- HDMI ARC・光デジタル・AUX・Bluetooth 5.4の4つでつなげる
- 5.25インチのドライバーを入れたワイヤレスのサブウーファー付き
- 高さ約6.7cmの低いバーで、スクリーンの下に置きやすい
- 壁掛けの金具付きで、低音は3段階で調整できる
気になるところ
- 再生機器をさすHDMI入力はない
- HDMI・光・AUXのケーブルは別に用意する
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②PHILIPS TAB4000(HDMI ARCとBluetoothで使うコンパクトな1本)
プロジェクターにHDMI ARCがあり、まずは声をはっきりさせたい人に向く1本タイプです。
良いところ
- HDMI ARCに対応し、ケーブル1本でつなげる
- Bluetooth 5.4に対応
- 幅約76cmのコンパクトな本体で、重さ約1.45kgと軽い
- 4つのサウンドモードと壁掛けキット付き
気になるところ
- 光デジタル入力がない
- 商品説明にはAUXでもつなげるとありますが、仕様の入力欄にはHDMI ARCとBluetoothだけが書かれているので、AUXで使うなら購入前に問い合わせると安心
- サブウーファーは付いていない
③PHILIPS TAB5201(光・AUXにも対応する1本タイプ)
サブウーファーを置く場所はないけれど、端子の多さはほしい人に向く1本タイプです。
良いところ
- HDMI ARC・光入力・AUX入力・USB・Bluetooth 5.4に対応
- Dolby Digital PlusとDTS Virtual:Xに対応
- 会話を聞きやすくする機能があり、アプリでも操作できる
- 取り外しできる壁掛けブラケット付き
気になるところ
- サブウーファーは付いていないので、低音の迫力はTAB5309におよばない
- HDMI入力はない
④PHILIPS TAB8510(HDMI入力・出力付きの5.1ch)
再生機器をサウンドバーに直接つなぎ、映画の広がりもほしい人に向くセットです。
良いところ
- HDMI入力とHDMI出力があり、再生機器を先にサウンドバーへつなげる
- 光デジタル・オーディオ入力・USB・Bluetooth 5.4にも対応
- 5.1chでDolby Atmosに対応
- 6.5インチのユニットを入れたワイヤレスのサブウーファー付き
気になるところ
- 幅約88cm・奥行き約11.5cmと、TAB5309より大きい
- アプリでの操作には対応していない
⑤PHILIPS TAB8750(7.1.4chの本格ホームシアター)
プロジェクターの部屋を、本格的な映画館のようにしたい人に向くセットです。
良いところ
- 7.1.4chで、上向きのスピーカーも入ったDolby Atmos対応
- ワイヤレスのサブウーファーとサラウンドスピーカー付き
- HDMI入力・HDMI出力・光デジタル・オーディオ入力・Bluetooth 5.4に対応
- HDMIケーブルが付いている
気になるところ
- 幅約98cm・奥行き約13cmと大きく、置き場所が必要
- サラウンドスピーカーにも電源が必要なので、置く場所にコンセントがいる
フィリップスのサウンドバーをまとめて見たい人は、フィリップスのサウンドバーのおすすめの記事も参考にしてください。
5台を徹底比較!つなぎ方とサイズの早見表

5台のつなぎ方とサイズを、表にまとめました。
プロジェクター側の端子と同じものに○が付いている機種が候補です。
| 項目 | TAB5309 | TAB4000 | TAB5201 | TAB8510 | TAB8750 |
|---|---|---|---|---|---|
| HDMI ARC | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 光デジタル入力 | ○ | × | ○ | ○ | ○ |
| AUX(3.5mm)入力 | ○ | △(説明文のみ) | ○ | ○ | ○ |
| Bluetooth | 5.4 | 5.4 | 5.4 | 5.4 | 5.4 |
| HDMI入力(再生機器を直接) | × | × | × | ○ | ○ |
| チャンネル | 2.1ch | 2.0ch | 2.0ch | 5.1ch | 7.1.4ch |
| サブウーファー | ワイヤレス付き | なし | なし | ワイヤレス付き | ワイヤレス付き |
| バーの大きさ(幅×高さ×奥行き) | 約76.6×6.7×9.1cm | 約76×6×7.8cm | 約76.6×6.7×9.1cm | 約88×6.5×11.5cm | 約98×6.6×13cm |
| 4つのつなぎ方すべて+サブウーファー付きで、バーの幅80cm以下 | ○ | × | × | × | × |
「AUX(3.5mm)入力」のTAB8510とTAB8750は、商品ページの仕様で「オーディオ入力」と書かれている端子です。
プロジェクターの使い方別、えらび方の早見表

どの1台にするか迷ったら、プロジェクターの使い方から選んでください。
| プロジェクターの使い方 | えらぶ1台 | 理由 |
|---|---|---|
| プロジェクターの端子がまだ分からない・買いかえるかも | TAB5309 | 4つのつなぎ方に対応していて合わせやすい |
| 映画を大画面で、低音もほしい | TAB5309 | ワイヤレスのサブウーファーで迫力を足せる |
| HDMI ARCがあり、まずは声を聞きやすくしたい | TAB4000 | ケーブル1本で使えるコンパクトな1本 |
| サブウーファーを置く場所がない | TAB5201 | 1本で光・AUXにも対応 |
| プロジェクターに音の出口がない・音ズレが気になる | TAB8510 | HDMI入力で再生機器を直接つなげる |
| 本格的なホームシアターにしたい | TAB8750 | 7.1.4chで上からの音も楽しめる |
サウンドバーが届いたら最初にやること

サウンドバーが届いたら、次の順番で進めるとスムーズです。
手順1:プロジェクターの音の出口と、サウンドバーの入力をつなぐ
確かめておいた端子どうしを、ケーブルでつなぎます。
Bluetoothの場合は、サウンドバーをBluetoothの待ち受けにして、プロジェクター側から選びます。
手順2:プロジェクターの音の出し先を切りかえる
プロジェクターの設定で、音の出し先を内蔵スピーカーから外部出力(HDMI ARC・光・Bluetoothなど)に変えます。
HDMI ARCの場合は、HDMI-CECやARCの設定もオンにしてください。
手順3:サウンドバーの入力を合わせる
サウンドバーのリモコンで、つないだ端子と同じ入力を選びます。
ここがずれていると、音が出ないままになります。
手順4:いつも座る場所で、モードと低音を決める
ソファなど、いつも見る場所に座って、セリフの聞こえ方と低音の量をたしかめます。
映画ならムービーモード、ニュースやドラマなら音声モードを基本にして、低音は部屋の広さと時間帯に合わせて調整しましょう。
音ズレが気になったら、この記事の「音ズレの直し方」の順番で試してください。
よくある質問

Q1:プロジェクターにHDMI ARCがなくても、サウンドバーは使えますか?
使えます。
光デジタル・AUX・Bluetoothのどれかがあれば、TAB5309ならつなげます。
音の出口がまったくない場合は、HDMI入力のあるサウンドバーに再生機器を先につなぐ方法を考えましょう。
Q2:プロジェクターとBluetoothでつないでも大丈夫ですか?
使えますが、音が少し遅れて届くことがあります。
映画のセリフのずれが気になるときは、ケーブルでのつなぎ方に切りかえるのがおすすめです。
Q3:サウンドバーはプロジェクターの近くに置くべきですか?
いいえ、スクリーンの近くに置くのが基本です。
音が画面の方向から届くので、声が映像と合っているように聞こえます。
Q4:スクリーンが100インチなど大きいと、サウンドバーも大きいほうがいいですか?
バーの幅を画面に合わせる必要はありません。
大画面で迫力がほしいときは、幅よりもサブウーファーの有無を重視すると満足しやすくなります。
Q5:HDMIケーブルは付いていますか?
TAB5309にはHDMIケーブルが付いていないので、ARC対応のHDMIケーブルを用意してください。
TAB8750にはHDMIケーブルが付いています。
Q6:テレビでも使えますか?
TAB5309はテレビとも同じようにつなげるので、プロジェクターとテレビの両方で使いたい人にも向いています。
テレビとの組み合わせは、サウンドバーとテレビの選び方の記事でくわしく紹介しています。
ブランドについてはフィリップスの紹介ページ、ご注文についてはよくある質問もご覧ください。
まとめ:プロジェクターの端子に合うつなぎ方を選べば、サウンドバーで音は大きく変わる

プロジェクターの音がもの足りないのは、スピーカーが小さく、音の出る場所が画面からはなれているからです。
サウンドバーをスクリーンの下に置けば、声も迫力も画面の方向から届くようになります。
つなぎ方はHDMI ARC・光デジタル・AUX・Bluetoothの4通りで、買う前にプロジェクターの音の出口を確かめることがいちばん大事です。
音ズレが気になるときは、ケーブルでつなぐ、映像モードを見直す、遅延を調整する、の順に試してください。
どの端子にも合わせやすく、大画面に合う低音も足せるのが、PHILIPS TAB5309です。
ほかの選び方もあわせて知りたい人は、サウンドバーのおすすめの記事や、映画鑑賞向けサウンドバーのおすすめの記事も読んでみてください。
※但し、このクーポンを使う場合は、ポイントは併用できません。
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