映画を見ていて、うしろから足音や雨の音が聞こえてきたら、ぐっと引きこまれますよね。
でも、うしろにスピーカーを置くと、長いケーブルを床やかべにはわせることになり、見た目も掃除もたいへんです。
そこで気になるのが、ケーブルなしでうしろのスピーカーとつながる「ワイヤレスのサラウンドスピーカー」です。
この記事では、ワイヤレスでサラウンドを作るしくみ、電源はいるのか、よくある失敗と防ぎ方を、やさしく解説します。
そのうえで、ワイヤレスでサラウンドを作れるおすすめ5選を、スペック表で徹底比較します。
結論として、配線をへらして、うしろからも本物のスピーカーで鳴らしたいなら、ワイヤレスのサラウンドスピーカーとサブウーファーが最初からセットになったPHILIPS TAB8750が失敗しにくい1台です。
サウンドバー全体のおすすめを先に見たい人は、サウンドバーのおすすめの記事もあわせて読んでください。
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目次(タップで開閉)
ワイヤレスでサラウンドを作るなら、うしろのスピーカーとサブウーファーが無線でつながるTAB8750が失敗しにくい理由

ワイヤレスでサラウンドを作るときに失敗しやすいのは、「うしろのスピーカーが別売りで、あとから買ったら対応していなかった」というパターンです。
TAB8750は、バー本体・サブウーファー・左右のサラウンドスピーカーが1つの箱に入ったセットです。
買ったその日から、前・うしろ・上から音が鳴る形を作れます。
理由は4つあります。
理由1:サブウーファーとサラウンドスピーカーが、どちらもワイヤレスでつながる
TAB8750は、低音用のサブウーファーと、うしろに置く左右のサラウンドスピーカーが、どちらも無線でバー本体とつながります。
バーからうしろのスピーカーまで、音を送るケーブルを引く必要はありません。
無線には2.4GHzの電波を使っていて、商品ページでは安定した接続と少ない遅れをうたっています。
床をはうケーブルがなくなるので、リビングの見た目もすっきりします。
理由2:12基のスピーカーで鳴らす7.1.4ch
バー・サブウーファー・サラウンドスピーカーに、合わせて12基のスピーカーユニットが入っています。
チャンネル数は7.1.4chで、そのうち4つは高さを出すための「ハイトスピーカー」です。
音の処理だけで広がりを作るのではなく、うしろに実際のスピーカーを置いて鳴らします。
Dolby Atmosに対応していて、ヘリコプターの音のように頭の上を通る音も感じやすい作りです。
理由3:サラウンドとサブウーファーの音量を、別々に調整できる
うしろのスピーカーとサブウーファーは、それぞれ別に音量を調整できます。
ソファがかべに近い部屋なら、うしろの音を少し下げるといった合わせ方ができます。
サウンドモードは4つあり、映画・音楽・声など、見るものに合わせて切りかえられます。
音づくりは、フィリップスの「ゴールデンイヤー」という音の調整チームが担当しています。
理由4:サラウンドスピーカーは小さめで、かべかけにも対応
サラウンドスピーカーは、1本が幅約6.6cm・高さ約23.5cm・奥行き約13.9cm、重さ約1.06kgです。
ソファのうしろや横の棚にも置きやすい大きさです。
床に置く場所がないときは、かべにかけることもできます。
テレビとはHDMIケーブル1本でつなぎ、HDMIケーブルも付属しています。
気になるところも正直に:コンセントが4つ必要で、自動の音場補正はない
ワイヤレスといっても、なくなるのは音を送るケーブルで、電源のケーブルは残ります。
TAB8750は、バー・サブウーファー・左右のサラウンドスピーカーのそれぞれに電源が必要なので、コンセントは合わせて4つ使います。
とくに、うしろのスピーカーを置く場所の近くにコンセントがあるかは、買う前に確かめてください。
また、マイクで部屋をはかって自動で音を合わせる機能や、Wi-Fiの機能はありません。
テレビとはHDMI ARCでつなぐ形で、eARCの表記はありません。
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TAB8750を使った人の声

カタログの説明より、実際に使った人の声のほうが参考になります。
ここでは、出どころが確かめられる声を短くまとめました。
個人の感想なので、すべての人に当てはまるわけではありません。
TAB8750を使った人の声(PR投稿)
こちらは、TAB8750を紹介したPR表記のある投稿です。
テレビにつないだら、映画館のような迫力になったという感想が書かれています。
セリフやニュースの声も聞きとりやすくなり、HDMIでつなぐだけでかんたんだったという声でした。
同じシリーズのTAB8510を使った人のレビュー
5.1chのTAB8510のレビュー記事では、まんなかのスピーカーが会話を画面の中央にまとめ、聞きとりやすいと書かれています(kadekuraのTAB8510のレビュー)。
いっぽうで、うしろにスピーカーがないので、うしろから聞こえる感じはひかえめだとも書かれています。
声からわかる、ワイヤレスでサラウンドを選ぶときのヒント
どちらの声にも共通するのは、つなぐのがかんたんで、セリフと低音がはっきり変わったという点です。
そして、うしろからの音まで求めるなら、うしろに本物のスピーカーを置ける機種を選ぶことが大切だと分かります。
ワイヤレスサラウンドスピーカーとは?しくみと3つのタイプ

ワイヤレスサラウンドスピーカーとは、うしろや横に置くスピーカーを、ケーブルではなく電波でつなぐスピーカーのことです。
ふつうのサラウンドは、アンプやサウンドバーから、うしろのスピーカーまで長いスピーカーケーブルを引きます。
ワイヤレスなら、その長いケーブルがいらなくなります。
「ワイヤレスでサラウンド」とうたう製品は、大きく3つのタイプに分かれます。
タイプ1:最初からセットになっている型
バー本体・サブウーファー・うしろのスピーカーが、1つの箱に入っているタイプです。
TAB8750がこのタイプで、届いた日にそのままサラウンドを作れます。
組み合わせに迷わず、対応しているかを調べる手間もありません。
タイプ2:あとから別売りのスピーカーを足す型
まずバーだけを買い、あとから同じメーカーのうしろ用スピーカーを買い足すタイプです。
ソニーやSonosのサウンドバーが、この形に対応しています。
少しずつそろえられるのが良いところですが、対応する組み合わせが決まっているので、型番を必ず確かめます。
タイプ3:バー1本で、うしろの音を作る「バーチャル」型
うしろにスピーカーを置かず、音の処理でうしろや上から聞こえるように感じさせるタイプです。
DTS Virtual:Xなどの名前で書かれていることが多く、置くものが少ないのが良いところです。
ただし、実際にうしろから音が出るわけではないので、うしろからの音はひかえめになります。
立体音響の方式のちがいは、サウンドバー立体音響の記事でくわしく解説しています。
ワイヤレスでも電源は必要?配線がどこまでへるか

いちばん多いかんちがいが、「ワイヤレスなら線が1本もいらない」というものです。
ここでは、なくなる線と残る線を整理します。
なくなる線:うしろのスピーカーまでのスピーカーケーブル
ワイヤレスでなくなるのは、テレビの前からうしろのスピーカーまで、部屋をまたいで引くスピーカーケーブルです。
ドアの前や通り道を横切るケーブルがなくなるので、つまずく心配もへります。
サブウーファーもワイヤレスなら、テレビ台から少しはなれた場所に置けます。
残る線:それぞれのスピーカーの電源ケーブル
音を電波で受けとっても、スピーカーを鳴らすための電気は必要です。
そのため、コンセントにさす電源ケーブルは、スピーカーごとに残ります。
価格.comマガジンの解説でも、ワイヤレスのリアスピーカーに必要なケーブルは電源ケーブルだけ、と説明されています(価格.comマガジンの記事)。
バッテリー内蔵なら、コンセントなしでも鳴らせる
ソニーのSA-RS5のように、バッテリーを内蔵したうしろ用スピーカーもあります。
ソニーの公式ページでは、満充電で最大10時間、10分の充電で最大90分鳴らせると書かれています(ソニー・SA-RS5の製品ページ)。
コンセントの場所を気にしなくてよい反面、充電を忘れると鳴らないので、充電の手間はかかります。
コンセントの数の目安
コンセントの数は、「バー+サブウーファー+うしろのスピーカーの数」と考えると分かりやすいです。
TAB8750なら、バー・サブウーファー・左右のサラウンドで4つです。
テレビやレコーダーのぶんも合わせると、テレビまわりのタップが足りなくなることがあるので、先に数えておきましょう。
ワイヤレスサラウンドでよくある6つの失敗

ワイヤレスのサラウンドは便利ですが、買ってから「思っていたのとちがう」となる人もいます。
よくある失敗と、その防ぎ方をまとめました。
失敗1:うしろの近くにコンセントがなかった
ワイヤレスだから線はいらないと思って買ったら、ソファのうしろにコンセントがなかった、という失敗です。
結局、延長コードを床にはわせることになり、ワイヤレスにした意味がうすれてしまいます。
【防ぎ方】買う前に、うしろのスピーカーを置く場所の近くにコンセントがあるかを確かめます。
なければ、バッテリー内蔵の機種を選ぶか、かべぞいに目立たない延長コードを用意しておきます。
失敗2:「サラウンド」と書いてあったのに、うしろから音が来なかった
バー1本で「バーチャルサラウンド」と書かれた製品を買い、うしろから音が鳴ると期待していた、という失敗です。
バーチャルは音の処理で広がりを作るので、部屋やすわる位置によっては、うしろからの音をあまり感じません。
【防ぎ方】うしろからの音がほしいなら、「サラウンドスピーカー付属」や「リアスピーカー対応」と書かれているかを確かめます。
失敗3:あとから買ったうしろ用スピーカーが、つながらなかった
別売りのうしろ用スピーカーは、対応するサウンドバーが決まっています。
同じメーカーでも、型番がちがうとつながらないことがあります。
【防ぎ方】メーカーの公式ページにある対応表で、サウンドバーの型番がのっているかを確かめます。
迷うなら、最初からセットになっている型を選ぶと安心です。
失敗4:うしろのスピーカーを置く場所がなかった
ソファがかべにぴったりついていて、うしろにスピーカーを置くすき間がなかった、という失敗です。
【防ぎ方】すわる場所の左右うしろに、置き台か棚があるかを先に見ておきます。
床に置けないときは、かべかけに対応したスピーカーを選びます。
壁かけのやり方はサウンドバー壁掛けの記事も参考になります。
失敗5:ときどき音がとぎれる
ワイヤレスは電波でつなぐので、置き場所によっては音がとぎれることがあります。
2.4GHzの電波は、Wi-Fiのルーターや電子レンジなどと同じ帯域なので、すぐ近くに置くと影響を受けることがあります。
【防ぎ方】うしろのスピーカーとサブウーファーは、ルーターや電子レンジから少しはなして置きます。
金属のラックの中や、家具のかげに入れすぎないのもポイントです。
失敗6:テレビの設定のせいで、サラウンドにならなかった
テレビの音声出力が「PCM」のままだと、サラウンドの音がステレオにまとめられることがあります。
すると、うしろのスピーカーがほとんど鳴らない、ということが起きます。
【防ぎ方】テレビの音声出力を「オート」や「ビットストリーム」にします。
音が出ないときだけ、PCMを試してください。
ワイヤレスサラウンドの失敗しない選び方5つのポイント

失敗をふまえて、選ぶときに見ておきたいポイントを5つにまとめました。
ポイント1:うしろに「本物のスピーカー」があるか
うしろからの音をしっかり感じたいなら、うしろに実際のスピーカーを置ける機種を選びます。
チャンネル数の「5.1ch」「7.1ch」の前の数字は、横やうしろもふくめたスピーカーの数の目安です。
チャンネル数の意味は、サウンドバー5.1chの記事でくわしく解説しています。
ポイント2:最初からセットか、別売りで足すか
セットなら対応を調べる手間がなく、届いた日に完成します。
別売りで足す型は、少しずつそろえられる反面、うしろ用スピーカーやサブウーファーを買い足す必要があります。
はじめての人や、組み合わせを調べるのが苦手な人には、セットのほうが失敗しにくいです。
ポイント3:電源はコンセントか、バッテリーか
コンセント式は、充電を気にせずずっと鳴らせます。
バッテリー式は、置き場所を自由に変えられますが、充電の手間があります。
うしろの近くにコンセントがあるかで、どちらが合うかが決まります。
ポイント4:つなぎ方とアプリが必要か
電源を入れると自動でつながる機種もあれば、スマホのアプリやネットの接続が必要な機種もあります。
たとえばソニーのHT-A9000にSA-RS5をつなぐときは、スマホやタブレットのアプリと、ネットの接続が必要だと公式ページに書かれています。
スマホの操作に自信がない人は、アプリがなくても使えるかを見ておくと安心です。
ポイント5:うしろとサブウーファーの音量を、別々に合わせられるか
部屋の広さやソファの位置で、うしろの音の聞こえ方は大きく変わります。
うしろとサブウーファーの音量を別々に調整できると、部屋に合わせて自然なバランスにしやすくなります。
サブウーファーの選び方は、サウンドバー サブウーファーの記事でも解説しています。
ワイヤレスでサラウンドを作れるおすすめ5選

ここからは、ワイヤレスでサラウンドを作れるサウンドバーを5つ紹介します。
すべて同じ形式で、良いところと気になるところを書いています。
① PHILIPS TAB8750(ワイヤレスのサラウンドとサブウーファーが付いた7.1.4ch)
バー・サブウーファー・左右のサラウンドスピーカーがセットになった、フィリップスの上位モデルです。
良いところ
- うしろのサラウンドスピーカーとサブウーファーが、どちらもワイヤレス
- 最初からセットなので、対応する組み合わせを調べなくてよい
- 12基のスピーカーで7.1.4ch、Dolby Atmos対応
- サラウンドとサブウーファーの音量を別々に調整できる
- サラウンドスピーカーはかべかけにも対応、HDMIケーブル付属
気になるところ
- コンセントが4つ必要
- 自動の音場補正とWi-Fiはない
- テレビとの接続はARC(eARCの表記なし)
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② PHILIPS TAB8510(サブウーファーだけワイヤレス、本体に5つのスピーカーの5.1ch)
うしろにスピーカーを置かず、テレビの前だけで5.1chを鳴らすモデルです。
良いところ
- サブウーファーがワイヤレスで、置き場所を選びやすい
- 本体に左・中央・右・左右サラウンドの5つのスピーカー
- 6.5インチのサブウーファーで35Hzまでの低音
- Dolby Atmos対応、HDMI入力と出力もある
気になるところ
- うしろにスピーカーがないので、うしろからの音はひかえめ
- 自動の音場補正はない
商品ページはPHILIPS TAB8510から見られます。
③ PHILIPS TAB5309(ワイヤレスサブウーファー付きの2.1ch)
細めのワイヤレスサブウーファーが付いた、2.1chのサウンドバーです。
良いところ
- サブウーファーがワイヤレスで、電源を入れると自動でつながる
- DTS Virtual:Xで、前後や上の広がりをバーチャルで作る
- バーは幅約76.6cmで、置き場所をとりにくい
気になるところ
- うしろのスピーカーはなく、サラウンドはバーチャル
- HDMIケーブルは付属しない
商品ページはPHILIPS TAB5309から見られます。
④ ソニー BRAVIA Theatre Bar 9(HT-A9000)+別売りのSA-RS5
13個のスピーカーユニットを1本に入れたバーに、別売りのうしろ用スピーカーを足せるソニーのモデルです(ソニー・HT-A9000の主な仕様)。
良いところ
- バー1本で7.0.2ch、Dolby Atmos・DTS:X・360 Reality Audioに対応
- マイク内蔵で、部屋に合わせて自動で音を整える
- 別売りのSA-RS5はバッテリー内蔵で、満充電で最大10時間鳴らせる
- eARC・Wi-Fi・Bluetoothに対応
気になるところ
- うしろのスピーカーとサブウーファーは別売り
- SA-RS5をつなぐには、アプリとネットの接続が必要
- バーの幅が約1300mmと長い
⑤ Sonos Arc Ultra+別売りのEra 100(2台)
14基のドライバーを持つバーに、Wi-Fiでつながるスピーカーをうしろ用として足せるSonosのモデルです(Sonos・Arc Ultraの製品ページ)。
良いところ
- バー1本で9.1.4chの空間オーディオ、Dolby Atmos対応
- Era 100を2台そろえると、うしろのサラウンドとして使える
- Trueplayで、部屋に合わせて音を整えられる
- eARC・Wi-Fi・AirPlay 2・Bluetoothに対応
気になるところ
- うしろのスピーカーとサブウーファーは別売り
- Era 100はバッテリーがなく、近くにコンセントが必要
- 家のWi-Fiにつなぐ設定が必要
Era 100をうしろのスピーカーとして使えることや、近くのコンセントが必要なことは、Sonos・Era 100の製品ページに書かれています。
徹底比較!ワイヤレスサラウンド5モデルのスペック早見表

5つのモデルを、ワイヤレスでサラウンドを作るときに見たいポイントでくらべました。
| 項目 | PHILIPS TAB8750 | PHILIPS TAB8510 | PHILIPS TAB5309 | ソニー HT-A9000+SA-RS5 | Sonos Arc Ultra+Era 100 |
|---|---|---|---|---|---|
| チャンネル数 | 7.1.4ch | 5.1ch | 2.1ch | 7.0.2ch(バー) | 9.1.4ch(バー) |
| うしろのスピーカー | 付属(ワイヤレス) | なし | なし | 別売り(ワイヤレス) | 別売り(Wi-Fi) |
| サブウーファー | 付属(ワイヤレス) | 付属(ワイヤレス) | 付属(ワイヤレス) | 別売り | 別売り |
| うしろの電源 | コンセント | ― | ― | バッテリー内蔵(AC充電) | コンセント |
| 最初からセット | ○ | ○(サブのみ) | ○(サブのみ) | × | × |
| うしろの音 | 本物のスピーカー | 本体のサラウンド | バーチャル | 本物のスピーカー | 本物のスピーカー |
| 音場の調整 | 手動(サラウンド・サブを個別) | 手動 | 手動 | 自動(マイク内蔵) | 自動(Trueplay) |
| テレビとの接続 | HDMI ARC | HDMI ARC | HDMI ARC | HDMI eARC | HDMI eARC |
| Wi-Fi | なし | なし | なし | あり | あり |
ポイントは、うしろのスピーカーとサブウーファーが、どちらもワイヤレスで最初からセットになっているのはTAB8750だけ、という点です。
ソニーとSonosは、部屋に合わせる自動調整やWi-Fiが強みですが、うしろとサブウーファーは別に買いそろえる必要があります。
目的別の早見表:あなたに合うワイヤレスサラウンドはどれ?

どれを選ぶか迷ったら、自分の目的に近いものを見てください。
| こんな人 | おすすめ |
|---|---|
| 1回の買い物で、うしろからも鳴るサラウンドを完成させたい | PHILIPS TAB8750 |
| うしろの配線をなくして、映画やゲームに入りこみたい | PHILIPS TAB8750 |
| うしろには置かず、テレビの前だけで低音と広がりを足したい | PHILIPS TAB8510 |
| 小さめの部屋で、ワイヤレスの低音を手軽に足したい | PHILIPS TAB5309 |
| コンセントのない場所に、うしろのスピーカーを置きたい | ソニー HT-A9000+SA-RS5 |
| Wi-Fiで音楽も流し、少しずつそろえたい | Sonos Arc Ultra+Era 100 |
6つの目的のうち2つは、うしろのスピーカーとサブウーファーが付いたTAB8750が合っています。
サウンドバーとホームシアターのどちらにするかで迷う人は、サウンドバーとホームシアターの比較の記事も参考にしてください。
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TAB8750が届いたら最初にやること:ワイヤレスサラウンドを整える4つの手順

ワイヤレスのサラウンドは、置き方と設定で聞こえ方が大きく変わります。
届いた日にやっておきたいことを4つにまとめました。
手順1:テレビのARC端子とHDMIケーブルでつなぐ
付属のHDMIケーブルで、テレビの「ARC」と書かれたHDMI端子と、サウンドバーのHDMI出力をつなぎます。
テレビの設定で、HDMI-CEC(機器どうしを連動させる機能)とARCをオンにしてください。
これで、テレビのリモコンで音量を変えられるようになります。
手順2:サブウーファーとサラウンドスピーカーを置いて、電源を入れる
サブウーファーは、サウンドバーから1〜6mの範囲に置き、かべから10cmほどはなします。
サラウンドスピーカーは、すわる場所の左右うしろに置くと、うしろからの音を感じやすくなります。
置いたら、それぞれの電源ケーブルをコンセントにさしてください。
手順3:テレビの音声出力を「オート」にする
テレビの音声出力が「PCM」のままだと、うしろのスピーカーがあまり鳴らないことがあります。
まずは「オート」や「ビットストリーム」を選び、音が出ないときだけPCMを試してください。
手順4:うしろとサブウーファーの音量を合わせる
最初はサブウーファーとサラウンドを小さめにして、セリフがはっきり聞こえるかを確かめます。
そのあと、うしろの音とサブウーファーを少しずつ上げて、ちょうどよいところをさがしましょう。
うしろの音が強すぎると感じたら、サラウンドだけを下げると自然になります。
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ワイヤレスサラウンドスピーカーのよくある質問

Q. ワイヤレスなら、ケーブルは1本もいらないの?
いいえ、うしろのスピーカーまでの音のケーブルはいりませんが、電源のケーブルは必要です。
TAB8750は、バー・サブウーファー・左右のサラウンドで、コンセントを4つ使います。
Q. 今のサウンドバーに、あとからワイヤレスのうしろ用スピーカーを足せる?
対応している機種と組み合わせなら足せますが、どのサウンドバーでも足せるわけではありません。
メーカーの対応表で、型番がのっているかを確かめてください。
Q. 音がずれたり、とぎれたりしない?
専用の無線でつながる機種は、ずれにくいように作られています。
ただし、ルーターや電子レンジのすぐ近くに置くと、とぎれることがあるので、少しはなして置きましょう。
Q. うしろのスピーカーは、どこに置けばいい?
すわる場所の左右うしろに、耳の高さに近い位置で置くと、うしろからの音を感じやすくなります。
置く場所がなければ、かべかけに対応した機種を選びます。
Q. 6畳くらいの部屋でも使える?
使えますが、うしろのスピーカーがすわる場所に近くなるので、音量を下げめにして合わせるのがコツです。
TAB8750は、うしろとサブウーファーの音量を別々に調整できるので、せまい部屋でも合わせやすいです。
Q. スマホの音楽も、ワイヤレスのサラウンドで聞ける?
TAB8750はBluetooth 5.4に対応していて、スマホの音楽をワイヤレスで流せます。
ただし、どう広がって聞こえるかは音楽のデータによって変わります。
Q. 配送や保証のことを知りたい
購入や配送についての質問は、よくある質問のページもごらんください。
まとめ:ワイヤレスサラウンドは「本物のうしろのスピーカー・セットかどうか・電源」の3つで選ぶ

ワイヤレスでサラウンドを作るときは、うしろに本物のスピーカーがあるか、最初からセットか、電源をどうするか、の3つを見ると失敗しにくくなります。
ワイヤレスといっても、電源のケーブルは残るので、うしろの近くのコンセントは必ず確かめてください。
1回の買い物で、うしろのスピーカーとサブウーファーまでそろえたいなら、どちらもワイヤレスでつながるPHILIPS TAB8750が見るべき1台です。
うしろには置かずに広がりを足したいなら、5.1chのTAB8510も候補になります。
フィリップスのサウンドバー全体は、フィリップスのサウンドバーの記事や、フィリップスの紹介ページでも見られます。
ほかのタイプも見くらべたい人は、サウンドバーのおすすめの記事もチェックしてください。
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