ゲーム機やレコーダーをサウンドバーにつないだら、4Kの映像がきちんとテレビに映るのか、不安になりますよね。
とくに「120Hzで遊びたい」「HDRのまま見たい」という人ほど、サウンドバーを間にはさむと何かが失われないか気になるはずです。
サウンドバーのHDMI入力に入った映像を、そのままテレビへ通す働きを「パススルー」と呼びます。
4Kパススルーで選ぶなら、HDMI入力と7.1.4chのスピーカーを持つPHILIPS TAB8750をおすすめします。
この記事では、パススルーで通るもの・通らないもの、120Hzで遊ぶときのつなぎ方、よくある失敗と防ぎ方まで、順番にまとめました。
サウンドバー全体の選び方はサウンドバーのおすすめで、くわしく書いています。
※但し、このクーポンを使う場合は、ポイントは併用できません。
※このクーポンは予告なく終了する場合がございます。
▶ 友だち追加はこちら
目次(タップで開閉)
4Kパススルーで選ぶなら、HDMI入力つき7.1.4chのPHILIPS TAB8750がおすすめな理由

先に、この記事の答えをまとめます。
ゲーム機やレコーダーの4K映像をサウンドバー経由でテレビに送りたいなら、PHILIPSの「TAB8750」がおすすめです。
50th.jpでの価格は79,800円です(2026年10月30日に商品ページで確認)。
在庫があることも、同じ日に確かめています。
おすすめする理由は、次の4つです。
理由1:HDMI入力があり、公式の仕様表に「4Kビデオパススルー」と書かれている
TAB8750の背面には、HDMIの入力(HDMI IN)と出力(HDMI OUT)が1つずつあります。
フィリップスの公式の仕様表には、ビデオの項目に「4Kビデオパススルー」と書かれています。
つまり、HDMI INにつないだ機器の4K映像を、サウンドバーを通してテレビへ送れるということです。
理由2:HDMI入力から、ロスレスのDolby Atmosまで受けられる
取扱説明書の対応フォーマット表では、HDMI入力でDolby TrueHDやDolby Atmos(TrueHD)を受けられると書かれています。
いっぽう、ARCで受けられる形式には、TrueHDは入っていません。
テレビがeARCに対応していなくても、レコーダーやプレーヤーをHDMI INにつなげば、ディスクの音をそのまま受けられるのが強みです。
理由3:12基のスピーカーで、映像に負けない立体的な音になる
TAB8750は、本体・サブウーファー・サラウンドスピーカーに合わせて12基のスピーカーを持つ7.1.4chのセットです。
上向きのスピーカーで天井に音を反射させ、Dolby Atmosの高さのある音を作ります。
4Kの細かい映像に、音の迫力も合わせたい人に向いています。
理由4:HDMIケーブルが付属し、テレビのリモコンでも操作できる
商品ページの同梱物一覧には、HDMIケーブルが入っています。
HDMI-CECの「EasyLink 2.0」にも対応していて、付属のリモコンでも、テレビのリモコンでも操作できると書かれています。
届いたその日に、テレビとつないで使いはじめやすいセットです。
気をつけたいこと:120Hzは公式の仕様表に書かれていない
フィリップスの公式の仕様表に書かれているのは「4Kビデオパススルー」までで、120Hzの記載はありません。
最新のゲーム機で4K・120Hzを必ず使いたい人は、ゲーム機をテレビに直接つなぎ、音だけをeARCでTAB8750へ送るつなぎ方をおすすめします。
このつなぎ方でも、TAB8750の音はそのまま楽しめます。
くわしいつなぎ方は、このあとの章で説明します。
※但し、このクーポンを使う場合は、ポイントは併用できません。
※このクーポンは予告なく終了する場合がございます。
TAB8750と同じシリーズを使った人の声

実際に使った人の声も見てみましょう。
個人の感想なので、すべての人に当てはまるわけではありません。
TAB8750をテレビにつないだ人の声(PR投稿)
こちらは、TAB8750を紹介したPR表記のある投稿です。
テレビにつないだら、映画館のような迫力になったという感想が書かれています。
HDMIでつなぐだけでかんたんで、セリフやニュースの声も聞きとりやすくなったという声でした。
同じシリーズのTAB8510のレビューでは「120Hzならテレビ直結」
5.1chのTAB8510のレビュー記事では、HDMI入力でブルーレイプレーヤーなどをサウンドバー経由でテレビに映せる点が、よいところとして書かれています(kadekuraのTAB8510のレビュー)。
同じ記事では、4K・120HzやVRR、ALLMの細かい対応条件は確認できないとも書かれています。
そのうえで、PS5などは映像をテレビのHDMI 2.1端子につなぎ、音だけをeARCで戻すつなぎ方がすすめられていました。
この記事の答えと同じ考え方です。
サウンドバーの4Kパススルーとは?HDMI入力の映像をテレビへ通すしくみ

「パススルー」という言葉は、少しむずかしく聞こえますよね。
しくみは、思ったよりシンプルです。
パススルーとは:映像はそのまま通し、音だけサウンドバーで鳴らす
ゲーム機やレコーダーを、サウンドバーのHDMI入力にさします。
サウンドバーは、受けとった信号から音を取り出して、自分のスピーカーで鳴らします。
映像のほうは手を加えずに、HDMI出力からテレビへそのまま送ります。
この「映像を通りぬけさせる」働きが、パススルーです。
4Kパススルー対応のサウンドバーとは
4Kパススルー対応とは、4Kの映像を通りぬけさせても、4Kのままテレビに届けられるという意味です。
対応していないと、映像がフルHDに下がったり、映らなかったりします。
4Kテレビにゲーム機やレコーダーをつなぐなら、まず「4Kパススルー」の文字があるかを見ましょう。
ARC・eARCとのちがい:音の流れが逆になる
ARCやeARCは、テレビの音をHDMIケーブルでサウンドバーへ戻すしくみです。
パススルーは、機器からサウンドバーへ入った映像をテレビへ送るしくみです。
信号が流れる向きが逆なので、役目もちがいます。
ARC・eARCそのものの見分け方は、ARC対応のサウンドバーの記事でくわしく書いています。
パススルーが役に立つ人
テレビのHDMI端子が足りない人は、サウンドバーの入力を1つ増やす形で使えます。
テレビがeARCに対応しておらず、ディスクのロスレス音声を受けたい人にも向いています。
ゲーム機やレコーダーの音を、テレビを通さずに受けたい人にも役立ちます。
4Kパススルーで通るもの・通らないもの:解像度・120Hz・HDR・VRR

「4Kパススルー対応」と書いてあっても、どんな映像でも通るとはかぎりません。
見るべきなのは、解像度だけではなく、次の5つです。
解像度とフレームレート:4K・60Hzと4K・120Hzはちがう
4Kは画面の細かさで、60Hzや120Hzは1秒間に画面を書きかえる回数です。
4K・60Hzまでのサウンドバーは多く、4K・120Hzまで書かれた機種はかぎられます。
映画やテレビ番組は60Hzで十分なことが多く、120Hzが活きるのは主にゲームです。
120Hz:サウンドバー 4K 120Hzで調べる人がいちばん気にするところ
「サウンドバー 120Hz」で調べる人の多くは、ゲーム機の120Hz表示を使えるかを知りたいはずです。
120Hzを通すには、サウンドバーだけでなく、テレビ・ゲーム機・ケーブルもそろって対応している必要があります。
どれか1つが対応していないと、120Hzの設定が選べなくなります。
仕様表に120Hzの記載がない機種は、「通らないかもしれない」と考えて、つなぎ方で解決するのが安全です。
HDR・Dolby Vision:明るさの幅を広げる映像
HDRは、明るいところと暗いところの差を大きく見せる映像の形式です。
HDRにはいくつか種類があり、Dolby Visionもその1つです。
パススルーで通るHDRの種類は機種ごとに書き方がちがうので、見たい形式が仕様表にあるかを確かめましょう。
VRR・ALLM:ゲーム向けの映像の機能
VRRは、ゲームの画面の書きかえを、ゲーム機の動きに合わせてなめらかにする機能です。
ALLMは、ゲームを始めるとテレビを自動で遅れの少ないモードに切りかえる機能です。
どちらも、サウンドバーを通すと使えない場合があるので、仕様表に名前があるかを見ます。
HDCP:4Kの映画を見るときの「鍵」
HDCPは、映画などのコピーを防ぐためのしくみです。
4Kの動画配信やディスクでは、新しいHDCPに対応していないと映像が映らないことがあります。
レコーダーや配信機器をつなぐなら、HDCPの表記も一度見ておくと安心です。
※但し、このクーポンを使う場合は、ポイントは併用できません。
※このクーポンは予告なく終了する場合がございます。
サウンドバー 4K 120Hz:120Hzで遊ぶなら、どうつなぐ?

ここが、この記事でいちばん大事なところです。
つなぎ方は、大きく2つあります。
つなぎ方A:ゲーム機をサウンドバーのHDMI INにつなぐ(パススルー)
ゲーム機→サウンドバーのHDMI IN→サウンドバーのHDMI OUT→テレビのeARC端子、という順につなぎます。
テレビの端子を1つしか使わないので、端子が足りないテレビでも機器をふやせます。
ただし、120HzやVRRを使えるかは、サウンドバーのパススルーの対応しだいです。
つなぎ方B:ゲーム機はテレビに直結し、音だけeARCで送る
ゲーム機→テレビのHDMI 2.1端子、テレビのeARC端子→サウンドバーのHDMI OUT、とつなぎます。
映像はサウンドバーを通らないので、テレビとゲーム機が対応していれば120HzやVRRをそのまま使えます。
音はテレビからeARCでサウンドバーに戻るので、迫力は変わりません。
テレビの音声出力の設定を「eARC」や「パススルー」に合わせるのを忘れないようにしましょう。
どちらを選ぶかの目安
4K・120Hzで遊びたいゲーム機は、つなぎ方Bにするのが確実です。
レコーダーやブルーレイプレーヤー、配信機器のように60Hzで十分な機器は、つなぎ方Aで十分です。
TAB8750なら、ゲーム機はテレビへ、レコーダーはサウンドバーへ、と分けてつなぐこともできます。
ゲーム全体の音の選び方は、ゲーム用のサウンドバーの記事にまとめています。
レコーダー・ブルーレイ・配信機器をつなぐときのポイント

ゲーム機だけでなく、レコーダーをつなぎたい人も多いはずです。
機器ごとに、気をつけるところを見ていきましょう。
レコーダー:テレビの端子が足りないときに助かる
テレビ番組の録画を見るなら、映像は4K・60Hzまでで足ります。
そのため、レコーダーはサウンドバーのHDMI INにつなぐ使い方と相性がよいです。
レコーダーの電源を入れると、テレビの入力が自動で切りかわるかは、テレビとの組み合わせで変わります。
4Kブルーレイ:ロスレスのDolby Atmosを受けたいとき
4KのブルーレイにはDolby TrueHDのような、音を圧縮しすぎない形式が入っていることがあります。
ARCしかないテレビを通すと、この形式はそのまま届きません。
TAB8750のHDMI INに直接つなげば、取扱説明書の表のとおりTrueHDやDolby Atmos(TrueHD)を受けられます。
配信機器:Fire TV StickやApple TVのような小さな機器
配信機器もHDMIでつなぐので、サウンドバーのHDMI INに入れられます。
ただし、USBの給電が必要な機器は、電源のとり方も考えておきましょう。
テレビそのものに配信アプリが入っているなら、eARCで音を送るだけで足りることもあります。
※但し、このクーポンを使う場合は、ポイントは併用できません。
※このクーポンは予告なく終了する場合がございます。
サウンドバーの4Kパススルーでよくある7つの失敗

ここからは、パススルーで実際によくある失敗と、その防ぎ方を紹介します。
買ってから困らないように、先に知っておきましょう。
失敗1:ゲーム機で120Hzが選べなくなった
サウンドバー経由にしたら、ゲーム機の設定で120Hzが選べなくなった、という声はよくあります。
原因の多くは、サウンドバーのパススルーが120Hzに対応していないことです。
【防ぎ方】120Hzで遊ぶゲーム機は、テレビに直結して音だけeARCで送りましょう。
失敗2:画面がまっ暗になった、ときどき途切れる
4Kの映像はデータの量が多く、古いHDMIケーブルでは送りきれないことがあります。
映像が出ない、数秒ごとに消える、といった症状が出ます。
【防ぎ方】4K用のケーブルを使いましょう。TAB8750の取扱説明書では、HDMI 2.1のケーブルがすすめられています。
失敗3:HDRや4Kが、いつの間にかフルHDに下がっていた
テレビ側のHDMI端子の設定が、ふつうのモードのままになっていることがあります。
多くのテレビでは、4KやHDRを通すために、端子ごとに「拡張」や「高速」の設定をオンにする必要があります。
【防ぎ方】テレビの設定で、サウンドバーをつないだ端子の拡張モードをオンにしましょう。呼び名はテレビのメーカーで変わります。
失敗4:サウンドバーの電源を切ったら、テレビに映らなくなった
サウンドバーの電源が切れているとき、映像を通すかどうかは機種で変わります。
通さない機種だと、テレビだけ見たいときでも、サウンドバーの電源を入れる必要があります。
【防ぎ方】毎日使うレコーダーをつなぐなら、テレビに直結するか、サウンドバーとテレビの電源を連動させておきましょう。
電源の連動のさせ方はテレビとの連動の記事で説明しています。
失敗5:サウンドバーをテレビのeARCではない端子につないだ
サウンドバーのHDMI OUTを、テレビのふつうのHDMI端子にさしてしまう失敗です。
この場合、テレビの音がサウンドバーに戻らず、テレビ番組の音が出ません。
【防ぎ方】テレビの端子の横に「ARC」や「eARC」と書かれた端子を探して、そこにつなぎましょう。
失敗6:HDMI入力が1つで、ゲーム機とレコーダーが両方つなげなかった
パススルーのできるサウンドバーでも、HDMI入力が1つだけの機種が多いです。
2台以上の機器をつなぐ予定があると、端子が足りなくなります。
【防ぎ方】120Hzで遊ぶゲーム機はテレビへ、60Hzで十分な機器はサウンドバーへ、と役割を分けましょう。
失敗7:「4K対応」の文字だけで、120Hzも通ると思いこんだ
「4K対応」「4Kパススルー」という言葉だけでは、120HzやVRRに対応しているかはわかりません。
商品の説明と、メーカーの仕様表で書き方がちがうこともあります。
【防ぎ方】仕様表で「4K/120」「VRR」「ALLM」のような項目を確かめ、書かれていなければ、つなぎ方Bを前提に選びましょう。
失敗しない選び方で見るべき5つのポイント

失敗を防ぐために、買う前に見るべきポイントを5つにまとめました。
ポイント1:HDMI入力があるか、いくつあるか
まず、パススルーにはHDMI入力が必要です。
HDMI入力のないサウンドバーは、テレビの音を受けるだけで、映像を通すことはできません。
つなぎたい機器の数と、入力の数を合わせておきましょう。
ポイント2:仕様表に「4Kパススルー」とあるか
入力があっても、4Kを通せるかは別の話です。
メーカーの仕様表で「4Kパススルー」「4K HDR」のような書き方があるかを確かめます。
ポイント3:120Hz・VRR・ALLMが必要か、自分の使い方で決める
120HzやVRRが活きるのは、主に最新のゲーム機です。
レコーダーや映画が中心なら、4K・60Hzで困ることはほとんどありません。
ゲームで120Hzを使う人は、サウンドバーの対応か、テレビに直結するつなぎ方のどちらかを選びます。
ポイント4:テレビがeARCに対応しているか
つなぎ方Bを選ぶなら、テレビのeARCがとても大事になります。
eARCがあれば、テレビを通した音もロスレスの形式で送れます。
テレビがARCだけなら、ディスクの音はサウンドバーのHDMI INで受けるほうが確実です。
ポイント5:音の迫力とスピーカーの数
パススルーの性能だけでなく、サウンドバー本来の音も大事です。
映像が4Kになると、音にも同じくらいの迫力がほしくなります。
Dolby Atmosに対応しているか、サブウーファーやサラウンドスピーカーがあるかも見ておきましょう。
4Kパススルー対応サウンドバーのおすすめ4選

ここからは、HDMI入力があり、メーカーの公式情報で4Kパススルーを確かめられたサウンドバーを4つ紹介します。
どの商品も同じ形で、良いところと気になるところを書いています。
① PHILIPS TAB8750(HDMI入力から4Kを通し、7.1.4chで鳴らすセット)
HDMI入力の4Kパススルーと、12基のスピーカーによる立体的な音を両方そなえたモデルです。
良いところ
- HDMI IN×1・HDMI OUT(eARC/ARC)×1(公式の仕様表)
- 公式の仕様表に「4Kビデオパススルー」の記載
- HDMI入力でDolby TrueHD・Dolby Atmos(TrueHD)を受けられる(取扱説明書)
- 7.1.4ch・最大970W、ワイヤレスのサブウーファーとサラウンドスピーカーつき
- HDMIケーブルが付属、EasyLink 2.0でテレビのリモコンでも操作できる
気になるところ
- 公式の仕様表に120HzやVRRの記載はない(120Hzで遊ぶならテレビ直結がおすすめ)
- HDMI入力は1つ
- スピーカーが多いので、置き場所を広めにとる必要がある
※但し、このクーポンを使う場合は、ポイントは併用できません。
※このクーポンは予告なく終了する場合がございます。
② PHILIPS TAB8510(HDMI入力つきで、5.1chをすっきり置けるモデル)
同じシリーズの5.1chモデルで、HDMI入力と4Kパススルーをそなえています。
良いところ
- HDMI IN×1・HDMI OUT(eARC/ARC)×1(公式の仕様表)
- 公式の仕様表に「4Kビデオパススルー」の記載
- 5.1ch・最大550W、ワイヤレスのサブウーファーつき
- 商品ページの説明に、PS5やSwitchなどのゲーム機をHDMI INに直接つなげると書かれている
気になるところ
- 公式の仕様表に120HzやVRRの記載はない
- HDMI入力は1つ
- 後ろから聞こえる音は、サラウンドスピーカーのあるTAB8750よりひかえめ
③ デノン DHT-S218(4K・60Hz入力で、VRRとALLMに対応)
デノンの公式ページで、HDMIの入力・出力がVRRとALLMに対応すると書かれているモデルです。
良いところ
- HDMI 1入力・1出力(eARC/ARC/CEC/VRR/ALLM対応)
- 4K・60Hzの映像信号に対応したHDMI入力
- 対応する機器とテレビがあれば、Dolby Visionの映像も楽しめる
- 本体だけで置けるワンボディ型
気になるところ
- 公式ページの記載は4K・60Hzで、120Hzには対応していない
- サブウーファーは本体に内蔵で、別に置くサラウンドスピーカーはない
④ ソニー HT-A5000(4K・120Hzのパススルーが仕様表にあるモデル)
ソニーの仕様表で、4K・120Hzや8K・60Hzのパススルーが書かれているモデルです。
良いところ
- HDMI 1入力・1出力(eARC/ARC)
- 4K・120Hz、8K・60Hzのパススルーが仕様表に記載
- HDR、HLG、Dolby Visionの記載あり
気になるところ
- ソニーストアでの取り扱いはなくなっている(2026年10月時点)
- 本体の幅が約121cmと大きく、置き場所を選ぶ
- サブウーファーやリアスピーカーは、別売りで足す形になる
徹底比較!4Kパススルー対応サウンドバーのスペック早見表

4つのサウンドバーを、パススルーにかかわる項目でならべました。
数字や書き方は、各メーカーの公式の仕様表・公式ページによるものです。
| 項目 | PHILIPS TAB8750 | PHILIPS TAB8510 | デノン DHT-S218 | ソニー HT-A5000 |
|---|---|---|---|---|
| HDMI入力 | 1 | 1 | 1 | 1 |
| HDMI出力 | 1(eARC/ARC) | 1(eARC/ARC) | 1(eARC/ARC) | 1(eARC/ARC) |
| 4Kパススルー | ○(4Kビデオパススルー) | ○(4Kビデオパススルー) | ○(4K・60Hz) | ○ |
| 4K・120Hzの記載 | 記載なし | 記載なし | なし(4K・60Hz) | ○ |
| VRR・ALLMの記載 | 記載なし | 記載なし | ○ | ― |
| Dolby Visionの記載 | 記載なし | 記載なし | ○ | ○ |
| HDMI入力でDolby TrueHD | ○(取扱説明書) | 記載なし | ― | ― |
| チャンネル | 7.1.4ch | 5.1ch | ワンボディ | ワンボディ |
| サブウーファー | ワイヤレス(付属) | ワイヤレス(付属) | 本体に内蔵 | 別売りで追加 |
| サラウンドスピーカー | ワイヤレス(付属) | なし | なし | 別売りで追加 |
| HDMIケーブル付属 | ○(同梱物一覧) | ― | ― | ― |
※「記載なし」は、公式の仕様表に書かれていないという意味です。「―」は、この記事では確かめていない項目です。
4Kパススルーと、ロスレスのDolby AtmosをHDMI入力で受けられること、そしてサラウンドスピーカーまでそろうことを両方満たすのは、TAB8750です。
目的別の早見表
| こんな人 | 向いているモデル |
|---|---|
| レコーダーやブルーレイを4Kで通して、映画の音を立体的に楽しみたい | PHILIPS TAB8750 |
| テレビの端子が足りず、サウンドバーで入力を1つ増やしたい | PHILIPS TAB8750 |
| 5.1chで、置き場所をおさえながらHDMI入力もほしい | PHILIPS TAB8510 |
| 本体1本だけで置いて、VRRやALLMも通したい | デノン DHT-S218 |
| サウンドバー経由のまま4K・120Hzで遊びたい | ソニー HT-A5000 |
※但し、このクーポンを使う場合は、ポイントは併用できません。
※このクーポンは予告なく終了する場合がございます。
届いたら最初にやること:つなぎ方と設定の手順

TAB8750が届いたら、次の4つの手順で始めましょう。
手順1:つなぎ方を決める
120Hzで遊ぶゲーム機はテレビに直結、レコーダーはサウンドバーのHDMI INに、と先に決めておきます。
つなぎ方が決まっていると、ケーブルの本数や長さもまよいません。
手順2:HDMI OUTをテレビのeARC/ARC端子にさす
付属のHDMIケーブルで、サウンドバーのHDMI OUTとテレビのeARC(またはARC)端子をつなぎます。
2本目のケーブルが必要なら、4K用のものを用意しましょう。
手順3:テレビでHDMI-CECと拡張モードをオンにする
テレビの設定で、HDMI-CEC(メーカーごとに呼び名がちがいます)をオンにします。
パススルーで4KやHDRを通すなら、サウンドバーをつないだ端子の拡張モードもオンにします。
手順4:映像と音を確かめる
機器の設定画面で、4KやHDRが選べるかを確認します。
サウンドバーの表示で、入力がHDMIに切りかわっているかも見ておきましょう。
音が出なければ、テレビの音声出力がサウンドバーになっているかを確認します。
よくある質問

Q. 4Kパススルーとは何ですか?
サウンドバーのHDMI入力に入った4K映像を、4Kのままテレビへ通す働きです。
音はサウンドバーで鳴らし、映像だけをテレビに送ります。
Q. TAB8750は4K・120Hzをパススルーできますか?
フィリップスの公式の仕様表には「4Kビデオパススルー」と書かれていて、120Hzの記載はありません。
4K・120Hzを必ず使いたいなら、ゲーム機をテレビに直結し、音だけeARCで送るつなぎ方をおすすめします。
Q. パススルーにすると、映像は遅れますか?
パススルーは映像に手を加えずに通すしくみなので、映像そのものを作り直すわけではありません。
遅れが気になるときは、テレビのゲームモードを使い、120Hzで遊ぶゲーム機はテレビに直結しましょう。
Q. HDMIケーブルは何を使えばいいですか?
4Kの映像を通すなら、4Kに対応したケーブルを使います。
取扱説明書のトラブル対処の欄でも、HDMI 2.1のケーブルが推奨と書かれています。
Q. テレビがeARCに対応していなくても使えますか?
ARCのテレビでも、テレビの音はサウンドバーで鳴らせます。
ディスクのロスレス音声を受けたいときは、レコーダーやプレーヤーをTAB8750のHDMI INにつなぎましょう。
Q. テレビ選びとサウンドバー選びは、どちらが先ですか?
テレビの端子(eARCやHDMI 2.1)でつなぎ方が決まるので、テレビの端子を先に確かめるのがおすすめです。
テレビとサウンドバーの組み合わせ方は、サウンドバーとテレビの選び方の記事でまとめています。
まとめ:サウンドバーの4Kパススルーは、HDMI入力と120Hzのつなぎ方で選ぶ

サウンドバーの4Kパススルーは、HDMI入力に入った映像を、4Kのままテレビへ通す働きです。
4K・60Hzで十分なレコーダーやブルーレイは、サウンドバー経由でつないで問題ありません。
4K・120Hzで遊ぶゲーム機は、テレビに直結し、音だけをeARCで送るのが確実です。
HDMI入力の4Kパススルー、ロスレスのDolby Atmos、7.1.4chの立体的な音をまとめて手に入れたいなら、PHILIPS TAB8750がおすすめです。
ほかのサウンドバーとあわせて選びたい人は、サウンドバーのおすすめも読んでみてください。
※但し、このクーポンを使う場合は、ポイントは併用できません。
※このクーポンは予告なく終了する場合がございます。
▶ 友だち追加はこちら